雑学

3分で簡単にわかる生むと産むの違い!使い分けや赤ちゃんに関する表現も雑学好き主婦ライターがわかりやすく解説

この記事では生むと産むの違いについてみていきます。この二つは同じ訓読み(うむ)をする別々の漢字で、同訓異字語と呼ばれるものです。どちらも何かを「うみだす」という意味なので、違いがわからない人も多いのではないか。ずばり違いは、子や卵を産む「出産」という行為そのものかどうかということです。今回はそんなことばの違いを、使い分けや赤ちゃんに関わる表現とともに雑学好き主婦ライターtotoと一緒にみていきます。

ライター/toto

中高生男子を育てる主婦。日常で子供達が使う聞きなれないことばや新語などを調べてはインプットして楽しんでいる。普段は違いがよくわからないままやりすごしていることばのちがいを、丁寧にわかりやすく説明していく。

生むと産むの違いとは?

image by iStockphoto

「生む」と「産む」は何かをうみだすという同じ意味をもっていますが、「産む」は出産の行為に限定して使われます。ことばの違いをもう少し詳しくみていきましょう。

生む:何もないところに新しく何かを作りだすこと

「生む」は何もないところに新しく何かを作り出すことです。誕生、出生、発生、派生、新生、生産などの熟語があります。

女性に弥生(やよい)さんという名前の方がいますよね。弥生は旧暦の3月の意味。寒さで何もなかったところに春になり暖かくなって、草木が生い茂る様子「いやおい」が変化して「やよい」になったと言われています。何もないところに草木が生い茂ることから「生」が使われているのですね

産む:母親が子や卵を体外に出すこと

「産」という漢字には子どもを産むこと、出産の意味があります。つまり「産む」は、母親が子や卵を体外に出すという行為に限定して使われるものなのです。産卵、安産、産後、産声(うぶごえ)、流産などの熟語があります。これらの熟語はどれも出産行為に関わるものです。

生むと産むの対義語と赤ちゃんに関する表現

「生む」と「産む」の違いをより詳しく知るために、これらの対義語についてみていきます。また、知り合いから「赤ちゃんが生まれました!」とお知らせがあったりしますよね。これは「赤ちゃんが産まれました!」ではだめなんです。この違いについてもみていきましょう。

\次のページで「生むの対義語」を解説!/

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