IT・プログラミング雑学

簡単でわかりやすい!.jpと.comの違いとは?仕組みや成り立ちもプログラマーが詳しく解説

URLやメールアドレスの最後の方に.jpとか.comとかあるのをよく見るでしょう。日本の会社が.jpかと思うと、.comを使っていることも多い。そもそも、この.jpや.comとはなんでしょう。URLもメールアドレスもネット上の住所のようなものです。その後ろの方は大体同じような文字が並んでいますね。これがドメインです。ドメインにも色々種類があり、そのひとつが.jpや.comのわけです。これらの違いから、仕組みや成り立ちまで、実際に個人でドメインを持つプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していきます。

ライター/woinary

某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。現在はフリーランス。個人でドメインを所有。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさん。

URLもメールもドメインが基本?.jpと.comの違いとは

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ウェブURLもメールアドレスも、末尾の方は.co.jpや.comが多いですよね。「study-z.net」や「google.co.jp」など、「.(ドット)」で区切られたいくつかの英単語のようなものでできています。このドットで区切られた末尾から2つないし3つ目あたりから始まるものが「ドメイン」です。

URLやメールアドレスはよくネットの住所のようなものと言われていますが、その住所のようなものがドメイン。実際の住所で言えば「東京都千代田区大手町」に当たるものと考えてください。

.jp:日本の会社が管理、日本限定

ドメインのうち、最後が「.jp」のものは日本で管理しています。そして、これを使うことができるのは、日本在住の個人か団体限定です。アメリカやイギリスに住んでいる人が「.jp」を使うことはできないわけですね。

このような国別のドメインを持っている国は日本だけではありません多くの国がそれぞれ2文字の英文字からなる国別ドメインを持っています。例えば、イギリスなら.uk、ドイツは.deです。ドメインは住所と同じですから、同じものを別の人、団体が使わないように管理しています。そのため、国別に分類することで、なるべく重複しないようにしているのです。

.com:世界の誰でも利用できる

一方、.comはどこの国の誰でも使えるものです。どこの国のものでもなく、国際機関が管理しています。なぜ特別扱いになっているのでしょう。

今でこそインターネットは世界中で使われています。しかし、最初はアメリカ国内の一部の研究所や大学、企業を結んだもの。つまり、ドメインも非常に少なかったのです。そのため、国ごとに分ける必要もありません。その後、利用が増えるにつれドメインが増えます。そして、それを分類整理するために、後からドメインのルールが増えていったのです。

ネットの基本?ドメインとは

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ドメインはネットの住所を示すもの。URLもメールアドレスもこのドメインをもとにしています。住所なので重複しないように管理が必要です。ただ、全体を1カ所で管理しているわけではありません。そのため、ドメインはいくつかに分けて分散して管理しているです。そのドメインの仕組みや、誰が管理しているのかを説明します。

\次のページで「三段構造?ドメインの仕組み」を解説!/

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