3分でわかる!生クリームとホイップクリームの違いは原材料にあり!カロリーや味も栄養士ライターが簡単にわかりやすく解説
ホイップクリームと生クリームの違いを詳しく知ろう!
原材料が違うホイップクリームと生クリームですが、6つの違いについて比較してみましょう。
違い1.ホイップクリームと生クリームの「味」
生クリームは生乳からとった乳脂肪だけを使用しているため、乳のコクや風味があり味わい深いのが特徴です。濃厚なのに口どけが良く食べやすいですが、人によってはくどいと感じてしまうかもしれません。ホイップクリームは製品によって乳脂肪の割合が変化しますが、生クリームに比べてあっさりとしています。どちらが好き化は好みによって分かれるでしょう。
違い2.ホイップクリームと生クリームを「泡立てるとき」
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ホイップクリームは生クリームに比べ、泡立てに時間がかかるものが多いです。クリームに含まれる乳脂肪の量が多いほど泡立てやすいことから、差が生まれます。砂糖の性質によって安定したクリームが作れるので、砂糖を入れて泡立てることもポイントです。
また、生クリームのほうが短時間で泡立てられますが分離もしやすいので、安定剤などが添加されているホイップクリームのほうが扱いやすい特徴もあります。生クリームの扱いに慣れていない方は、ホイップクリームのほうが使いやすいでしょう。
違い3.ホイップクリームと生クリームの「見た目」
ホイップクリームは真っ白、生クリームはやや黄色味を帯びた白色です。泡立てる前も後も、同じような違いがみられます。真っ白に仕上げたいときや着色する色味をきれいに出したいときなどはホイップクリームのほうが鮮やかに仕上がるでしょう。
違い4.ホイップクリームと生クリームの「用途」
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さまざまなアレンジをしたい場合はホイップクリームのほうが扱いやすいでしょう。ホイップクリームは時間がたってもへたりにくく、期限も長いので保存にも便利です。ミルクのコクや旨味を生かしたいときには生クリームを使用すると良いでしょう。
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