3分でわかる!生クリームとホイップクリームの違いは原材料にあり!カロリーや味も栄養士ライターが簡単にわかりやすく解説
今回はホイップクリームと生クリームの違いを原料から味や使い方まで、食べることが大好きな栄養士のミサキと一緒に解説していきます。
- ホイップクリームと生クリームの原材料による種類分け
- 1.乳脂肪のみの「生クリーム」
- 2.植物性脂肪のみで作る「ホイップクリーム」
- 3.乳脂肪と植物性脂肪の「ホイップクリーム」
- ホイップクリームと生クリームの違いを詳しく知ろう!
- 違い1.ホイップクリームと生クリームの「味」
- 違い2.ホイップクリームと生クリームを「泡立てるとき」
- 違い3.ホイップクリームと生クリームの「見た目」
- 違い4.ホイップクリームと生クリームの「用途」
- 違い5.ホイップクリームと生クリームの「栄養」
- 違い6.ホイップクリームと生クリームの「値段」
- ホイップクリームと生クリームは代用できる?
- ホイップクリームと生クリームの違いを知っておいしく食べよう
この記事の目次
ライター/ミサキ
おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。ホイップクリームよりも生クリームが好き。お気に入りはフルーツサンド。
ホイップクリームと生クリームの原材料による種類分け
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ホイップクリームと生クリームはどちらもよく似たものですが、原材料が違うことで分類されています。種類分けは3タイプです。
1.乳脂肪のみの「生クリーム」
生クリームは生乳を遠心分離し、乳脂肪だけを取り出して作られたものです。動物性の脂肪のみでできています。
また、クリームという表記ができるのは、「乳脂肪18%以上」のものだけです。スーパーで販売している生クリームとそれに似た商品をよく見てみると、「クリーム」と書いてあるものとそうでないものがありますね。30~50%の乳脂肪分の生クリームが多く、「クリーム」の表記があるだけで生クリームであることが分かります。
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2.植物性脂肪のみで作る「ホイップクリーム」
生クリームと違い植物性油脂だけでできているものは、ホイップクリームと言います。植物性油脂とは、パーム油や菜種油、ヤシ油、大豆油などです。植物性油脂に乳化剤や安定剤などを添加して作られるため、クリームという表示はできず、「乳等を主原料とする食品」となります。脂肪分は生クリームと同じく30~50%程が多いです。
3.乳脂肪と植物性脂肪の「ホイップクリーム」
乳脂肪に植物性油脂や添加物などを加えたものも、ホイップクリームと言います。乳脂肪の良さを生かしながら植物性油脂などを合わせることで、使いやすく作られたクリームです。こちらも「クリーム」というは表示できず、「乳等を主原料とする食品」となります。
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