3分で簡単にわかる!レンチとスパナの違いとは?レンチとスパナの種類一覧とあわせて読書家ライターがわかりやすく解説!
その3.両口スパナ
両口スパナは両端にサイズの違うヘッドを備えたスパナです。一本で2種類のサイズに対応できる点から片口スパナよりも利便性が高くなっています。
その4.コンビネーションスパナ
コンビネーションスパナは、両端にスパナ・レンチ両方のヘッドをもったスパナです。スパナ・レンチ2種類の用途で活用できる魅力をもっており、工具の数を減らすことができます。
その5.めがねレンチ
めがねレンチは、両端にレンチのヘッドをもったレンチです。ちょうどめがねのような形状をしていることから呼び名がついており、両口スパナと同じように一本で2種類のサイズに対応しています。
六角レンチとは?
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六角レンチ(六角棒レンチ)は、六角穴付きボルトや六角穴付きネジを回すための工具です。先端部分が正六角形の形状となっており、これをボルトやネジの六角穴にはめ込み回す仕組みとなっています。レンチと呼ぶものの、形状は一般的なレンチと大きく違う点に注意しましょう。
六角レンチや六角棒レンチのほかにも様々な呼び名がある工具で、六角スパナ・ヘキサゴンレンチ・ヘックスなどとも呼ばれています。六角レンチはプラスドライバーやマイナスドライバーと異なり、サイズがぴったり合っていないと使用できないため、ボルトやネジが壊れにくい点が魅力です。
レンチとスパナはアメリカ英語とイギリス英語の違い!
この記事ではレンチとスパナの違いを説明しました。レンチとスパナはそれぞれ語源をアメリカ英語・イギリス英語としているという違いがあります。海外においては同じ工具を表しており、また日本においては先端が丸く閉じた工具をレンチ、先端が開放されたものをスパナとして使い分ける傾向があるため注意しましょう。
またレンチ・スパナには、モンキーレンチ・片口スパナ・両口スパナ・コンビネーションスパナ・めがねレンチといった種類があります。それぞれ細かく形状が違い、機能や用途が違うため、こちらもあわせて覚えておきましょう。今回の記事が皆さんの参考になっていれば幸いです。