雑学

3分で簡単にわかる!部門と部署の違いとは?代表的な部署一覧とあわせて読書家ライターがわかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。この記事では部門と部署の違いについてみていくぞ。どちらも企業など組織の区分を表す言葉だが、実は意味に違いがある。混同して誤用してしまわないためにも、しっかりと意味の違いをはっきりさせておくことが大切だ。今回はそんな部門と部署の違いを、代表的な部署一覧とあわせて読書家WEBライターのハヤカワと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ハヤカワ

学術書を中心に毎年100冊以上の本を読む、無類の本好き。人にさまざまな影響を与える言語、それ自体に強い興味をもち、言葉の細やかな表現にも並々ならないこだわりをもっている。

部門と部署の違いとは?

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部門と部署は、どちらも企業など組織における区分を表す言葉です。それぞれ同じように営業・人事・経理など扱う業務ごとに組織を区分けしたものとなっていますが、よく似た部門と部署は少し意味に違いがあります。一般的な企業では「部門」は複数の部署をまとめた区分を指す言葉です。

対して「部署」は複数の課をまとめた区分を表す言葉となっています。部門はこうした部署を含むより大きな区分として、覚えておきましょう。また実際の企業においては、企業ごとにこうした部門や部署の扱いが一般と異なる場合もあり、こちらも注意しておきましょう。

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企業の区分には部門や部署のほかにも、「課」・「室」・「係」などもある。企業ごとに順位が違う場合もあるが、一般的に「部門」>「部署」>「課」>「室」>「係」の順に下位区分となっているため、こちらも覚えておこう。

代表的な部署一覧

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ここからは企業における代表的な部署を一覧でご紹介していきます。それぞれの部署の特徴を確認し、一つ一つ覚えていきましょう。

その1.総務部

総務部は会社・従業員の管理・事務全般を扱う部署です。非常に幅広い分野の業務を含む部署となっており、中規模以下の企業においては経理課などを兼ねる場合もあります。

その2.人事部

人事部は、人材の採用・人材育成・従業員の配置など企業の人材の管理を扱う部署です。社内の人事評価や人事異動計画なども、こちらの部署が担っています。

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