3分で簡単にわかる!「知識」と「知恵」の違い!意味や「見識」との違いも主婦ライターがわかりやすく解説
ライター/えぬとも
文学好きな主婦ライター。大学時代は日本文学を専攻しつつ、日本語学や日本美術史など幅広く学ぶ。今回は、その知識を生かして、2つの言葉の違いをわかりやすく解説していく。
「知識」と「知恵」の違いとは?
「知識」と「知恵」、どちらも比較的よく使われている言葉ですが、2つの違いをご存じでしょうか。何となく意味の違いはイメージできるけど、はっきりとはわからないという方も多いのではないでしょうか。
違いをざっくりというと、「知識」は知ること・または知っている内容という意味であるのに対して、「知恵」は知識などを活用する能力のことをいいます。つまり、「知識」が情報だとすると「知恵」はその情報を使って問題を正しく処理する能力のことです。それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
1. 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
2.考える働き。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「ちしき【知識】」
つまり、「知識」とは客観的事実であり、学習や経験によって得ることができるものです。
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