
簡単でわかりやすい!英語の形容詞と副詞の違いとは?見分け方や特徴も語学大卒業生ライターが詳しく解説!

ライター/城崎ミト
語学大学でベトナム語と英語を勉強する。話すことよりも翻訳する方が好きで、卒業制作はベトナムの昔話を日本語に翻訳した。
副詞と形容詞は似ているけれど異なる品詞

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英語を学ぶうえで混同しやすい形容詞と副詞。どちらも修飾する単語の「様子を説明する」働きがありますが、対象が異なります。ここで形容詞と副詞について1度おさらいをしましょう。
形容詞は名詞を修飾する
形容詞は名詞(人・もの・こと)の状態や様子を説明する品詞です。名詞の前に置いてその名詞を説明したり、be動詞の後に配置して主語を説明したりします。形容詞があるおかげで、話し手の語彙や表現を豊かにしてくれるのです。例えば本の場合、「小さい本」「赤い本」「古い本」など。その1フレーズだけで本の状態が伝わりますよね。
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副詞は名詞以外を修飾する
副詞は形容詞とは逆で、名詞以外を修飾するときに使われます。つまり副詞は形容詞や副詞を修飾することもできるのです。副詞の用法には以下の5種類があります。
1.時間(Before,After)
2.場所(Far,Here)
3.様子(Quickly,Suddenly)
4.頻度(Already,Sometimes)
5.程度(Very,Enough)
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