雑学

簡単でわかりやすい!メモリと周波数の違いとは?パソコンの性能や動作速度の仕組みも元システムエンジニアが詳しく解説!

よぉ、桜木健二だ。ITの用語でも混同しやすいメモリと周波数について学んでいくぞ。メモリはパソコンを構成する重要な部品の1つだな。そして周波数はパソコンの性能を示す指標みたいなものだ。さらに詳しい説明を、元システムエンジニアの城崎にしてもらうぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/城崎ミト

元システムエンジニア。サーバールームの保守運用を担当していた。現在は図書館で働きながらライターをしている。

パソコンには欠かせないメモリと周波数

image by iStockphoto

普段は当たり前のように使われているパソコン。パソコンの主要なパーツは以下の3つです。

・CPU
・メモリ
・ハードディスク

CPUはパソコンの頭脳にあたる部分です。計算は主にCPUを使って行われます。メモリは一時的なデータを記録する部分です。そしてハードディスクはデータを保存する役割があります。よく例えられるのはメモリが机で、ハードディスクが棚。作業をするときは机の上に書類や本を広げて、作業が終わったら棚に入れるようなイメージです。机が広ければ広いほど作業しやすいですし、棚が大きければ大きいほど色んなものが入れられますよね。

そしてパソコンの性能の目安として挙げられるのが周波数です。周波数が高いほど性能が良いとされています。次からメモリと周波数について掘り下げていきましょう。

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