
3分で簡単にわかる参加と出席の違い!使い分けや結婚式に使う表現も雑学好き主婦ライターがわかりやすく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/toto
中高生男子を育てる主婦。日常で子供達が使う聞きなれないことばや新語などを調べてはインプットして楽しんでいる。普段は違いがよくわからないままやりすごしていることばのちがいを、丁寧にわかりやすく説明していく。
参加と出席の違いとは?

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参加と出席は、どちらも何かの授業やイベントに顔を出すことです。その違いは主体的にその場にいるかどうかということ、つまりその集団の中で何らかの役割を果たすかどうかにあります。具体的な例を挙げて、これらの違いについてみていきましょう。
参加:物事を行う一員として仲間に加わること
参加とは何かのイベントにグループの一員として仲間に加わり、一緒にその活動を盛り上げる役割を果たすことです。たとえば政党活動に参加する場合は、その政党の一員としてその普及活動を担うなどの役割を果たします。食事会に参加する場合もそのグループで行動をともにし、食事会を盛り上げる役割があるのです。
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出席:授業や会議などの席につくこと
出席とは授業や会議などの席につくことであり、その場にいること自体が重視されることばです。会議に出席したとは、顔を出し席についたという意味があります。一方会議に参加したとは、その中で議論して他の仲間と一緒に物事を進めていったということです。
そのほかにも卒業式に出席したとは、卒業式に顔を出し席についたという形式的な意味。一方卒業式に参加したとは、その場に出てみんなで卒業をお祝いしたということなんですよ。
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