雑学

簡単にわかる予言と預言の違いとは?より宗教的意味を持つのはどっち?内容や有名な預言者も会社員ライターが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では予言と預言の違いについてみていくぞ。どちらも読みが同じで、混同されてしまいがちな言葉だよな。ところが両者の持つ意味は大きく異なり、内容にも違いがみられるぞ。今回はそんな紛らわしい2つの言葉の違いや関連する人物を、占星術などに興味がある会社員ライターれおな=007一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

れおな=007

ライター/れおな=007

会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。ホロスコープに基づく占星術や歴史や神秘的なものにも興味があり、すぐ調べてしまう雑学オタク。素朴な疑問を独特な切り口で掘り下げて日々執筆中。

予言と預言の大まかな違いは?

昔から人間社会においてさまざまな影響を与えてきた、予言と預言の違いをご存知でしょうか。本項ではそれぞれの言葉が何を意味するかをざっくりと解説していきます。

予言:未来の状況を表すことまたは表した言葉

予言とは未来の状況を言葉として表現すること、またその言葉を意味しています。これは「今起床しなければ遅刻する」などといった単純な原因結果ではなく、たとえば100年後など予言した本人が生きていないほどの未来について言及されることも多いです。

預言:神の言葉を預かることまたは預かった言葉

預言とは神の言葉を預かること、または預かった言葉を意味しています。これらは神が警告を発したり神との間で契約が生まれたりする時に人間が授かるもので、宗教における基礎的な考え方になることも多いです。また神から預言を託される人は預言者と呼ばれ、教徒の中でも指導的立場の存在として扱われます。

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宗教における絶対的存在はあくまでも神で、預言者は崇拝対象にはならない。イスラム教など偶像崇拝を禁止している宗教もあるため、その扱いの違いには注意が必要だ。

予言や預言の内容とは?

予言と預言という言葉はよく似ていますが、内容は大きく異なるものです。本項ではそれぞれが示す具体的な内容について比較し、詳しく解説していきます。

\次のページで「予言:未来に起こる出来事・事象」を解説!/

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