この記事ではGoogleのサービスである「Googleフォト」と「Googleドライブ」の違いについてみていきます。多くの人が日頃からお世話になっているであろうGoogleが提供する2つのサービスはどちらもファイルを管理するサービスですが、その特徴には違いがあるんです。今回はそれぞれの特徴や使い方について、現役システムエンジニアのよーいずみと一緒に解説していきます。

ライター/よーいずみ

某大手IT企業に10年以上勤務している現役システムエンジニア。知識と経験に裏付けられた、わかりやすいIT関連の情報をお届け。趣味はバンド活動とガジェットいじり。

結論:GoogleフォトとGoogleドライブの違いは扱えるデータの種類!

image by iStockphoto

Googleの提供するサービスである「Googleフォト」と「Googleドライブ」はどちらもファイルを管理するサービスですが、決定的に違う点は扱えるデータの種類です。写真や動画に特化したGoogleフォトに対して、様々なファイルを扱えるGoogleドライブ。それぞれ詳しく解説していきます。

Googleフォト:写真や動画の管理に特化したサービス

image by iStockphoto

Googleフォトは写真や動画の管理、閲覧に特化したサービスとして、広く認知されているサービスです。その中でも代表的な機能を2つ、ご紹介します。

1. スマホで撮影した写真を自動バックアップ!

普段、スマホで撮影した写真や動画、みなさんきちんとバックアップできていますか。もしスマホ内にしか保存していないなら、いますぐGoogleフォトを使いましょう。Googleフォトは撮影した写真や動画を自動でバックアップしてくれます。加えて、日付単位でタイムラインのように表示してくれるため、閲覧しやすいことが特徴です。

一方で、保存されるサイズは元のデータよりも圧縮されることに注意しましょう。写真に関しては印刷しなければ気にならないレベルの圧縮率ですが、動画は多少画質が気になるため、別のストレージサービスと組み合わせて元データをバックアップすることをおすすめします。

\次のページで「2. 検索が超優秀!AIが顔認識して分類してくれる!」を解説!/

2. 検索が超優秀!AIが顔認識して分類してくれる!

Googleフォトの最大の強みはその検索能力。高い技術力を誇るGoogleのAIが、写真に写っている顔を認識してくれるため、なんと人物で検索をかけることができるんです。たとえば子供の顔を指定して検索をかけることで、その顔が写っている写真を検索結果として表示してくれます

このAIのすごいところは、その検索が望んだ結果かをユーザーに問いかけ、さらに精度をあげてくれるんです。これにより、目まぐるしく成長する子供の顔つきもしっかり追いかけて検索できるようになります。

Googleドライブ:様々な種類のファイルを保存できるサービス

image by iStockphoto

Googleドライブは様々な種類のファイルを管理、閲覧できるサービスです。ストレージサービスは他にも様々ありますが、どう違うのか、その特徴を2つ、ご紹介します。

1. 写真や動画、音源やドキュメントまで、何でも保存できる

GoogleドライブはGoogleの提供するストレージサービスです。そのため多くのファイル種別に対応しています。写真や動画はもちろん、MP3などの音源データや、Microsoft Officeのドキュメントファイルも保存可能。とても幅広く対応していることから、パソコンのストレージ代わりとして使うことができます

またクラウド型のサービスであることから、パソコンの故障、紛失時のバックアップ先として活用するのもおすすめです。

\次のページで「2. リンクを共有することで他のユーザーと一緒に作業ができる」を解説!/

2. リンクを共有することで他のユーザーと一緒に作業ができる

Googleドライブに保存したファイルは、そのリンク(URL)を他のユーザーと共有することで、一緒に閲覧、編集することができます。この機能は他のストレージサービスでも提供されている機能ですが、Googleドライブの特徴はドキュメントファイル(Microsoft Word、Excel、PowerPointなど)の編集をGoogleドライブ内で行うことができる点です。

これはGoogleドライブとともに提供されている「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」がドキュメントファイルと連携していることで実現されています。ただし完全に互換性があるわけではなくレイアウトのズレ等が発生する可能性があることから、Googleドライブ上では軽微な編集程度に留めるように注意しましょう

Googleのサービスを活用して、しっかりバックアップしよう!

クラウド型サービスが乱立する中でも、GoogleフォトやGoogleドライブの利便性は一線を画すレベルと言えます。昨今は端末の紛失等によるデータ漏洩等もリスクが高いことから、こういったクラウドサービスでしっかりバックアップを構築し、端末の故障やデータ漏洩のリスクに備えていきましょう。

" /> 3分で簡単にわかる!「Googleフォト」と「Googleドライブ」の違いとは?特徴や使い方を現役システムエンジニアがわかりやすく解説 – Study-Z
雑学

3分で簡単にわかる!「Googleフォト」と「Googleドライブ」の違いとは?特徴や使い方を現役システムエンジニアがわかりやすく解説

この記事ではGoogleのサービスである「Googleフォト」と「Googleドライブ」の違いについてみていきます。多くの人が日頃からお世話になっているであろうGoogleが提供する2つのサービスはどちらもファイルを管理するサービスですが、その特徴には違いがあるんです。今回はそれぞれの特徴や使い方について、現役システムエンジニアのよーいずみと一緒に解説していきます。

ライター/よーいずみ

某大手IT企業に10年以上勤務している現役システムエンジニア。知識と経験に裏付けられた、わかりやすいIT関連の情報をお届け。趣味はバンド活動とガジェットいじり。

結論:GoogleフォトとGoogleドライブの違いは扱えるデータの種類!

image by iStockphoto

Googleの提供するサービスである「Googleフォト」と「Googleドライブ」はどちらもファイルを管理するサービスですが、決定的に違う点は扱えるデータの種類です。写真や動画に特化したGoogleフォトに対して、様々なファイルを扱えるGoogleドライブ。それぞれ詳しく解説していきます。

Googleフォト:写真や動画の管理に特化したサービス

image by iStockphoto

Googleフォトは写真や動画の管理、閲覧に特化したサービスとして、広く認知されているサービスです。その中でも代表的な機能を2つ、ご紹介します。

1. スマホで撮影した写真を自動バックアップ!

普段、スマホで撮影した写真や動画、みなさんきちんとバックアップできていますか。もしスマホ内にしか保存していないなら、いますぐGoogleフォトを使いましょう。Googleフォトは撮影した写真や動画を自動でバックアップしてくれます。加えて、日付単位でタイムラインのように表示してくれるため、閲覧しやすいことが特徴です。

一方で、保存されるサイズは元のデータよりも圧縮されることに注意しましょう。写真に関しては印刷しなければ気にならないレベルの圧縮率ですが、動画は多少画質が気になるため、別のストレージサービスと組み合わせて元データをバックアップすることをおすすめします。

\次のページで「2. 検索が超優秀!AIが顔認識して分類してくれる!」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: