簡単で分かりやすい!薄口醤油と濃口醤油の違いとは?塩分が高いのはどっち?減塩醤油との違いも料理好きライターが詳しく解説
たまり醤油:原料のほとんどが大豆の醤油
たまり醤油は東海地方の特産で、とろりとした粘り気と、コクと香りの良さが特徴です。旨味が強いことから、お寿司やお刺身につけるのがおすすめ。また原材料は麦の比率が多い白醤油に対し、たまり醤油は原料のほとんどが大豆です。
再仕込み醤油:熟成期間が長いため贅沢な醤油
再仕込み醤油は旨みがたっぷりで、色・味・香りの全てが濃厚です。国内生産量はなんと1%で、熟成期間が長いため贅沢な醤油となっています。一般的な醤油は大豆・麦の麹に塩水を加えますが、再仕込み醤油はその塩水の代わりに醤油を使うので、濃厚な醤油になるのです。
特徴を知って色々な醤油を試してみよう!
ここまで薄口醤油と濃口醤油の違いをみてきましたが、薄口・濃口の名前の由来は、塩分濃度ではなく色の濃さであることがわかりましたね。また醤油は5つもの種類があり、それぞれ味や特徴が異なってくることもわかりました。特徴を知って使い分けることで、料理も食事もさらに楽しくなりそうです。スーパーに行くと様々な醤油が売られていますので、初めての醤油もぜひ試してみてはいかがでしょうか。