この記事では箱推しとDDの違いについてみていきます。どちらもアイドルやキャラクターを応援する人は聞いたことがある言葉かもしれませんね。違いはグループを応援しているのかグループの垣根を越えて複数人を応援しているのかで使い方に差があるようです。
今回はそれぞれの違いを、推し活中ライターもちだと一緒に解説していきます。

ライター/もちだ

気になることは何でも調べる働くお母さんライター。「日々成長」がモットー。10年以上の推し活経験を生かして、2つの違いをわかりやすく解説する。

箱推しとDDの違いとは?

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推し活にまつわる用語で「箱推し」と「DD」という言葉がありますが、この2つには違いがあります。グループ全体を推していることを「箱推し」といい、グループ関係なく複数の推しがいる場合「誰でも大好き」の頭文字をとって「DD」とよばれているのです。

箱=グループ

アイドルやアニメを応援していると「箱」や「推し」という言葉が必ず出てきます。「箱」はもともとライブハウスなどを指していて、そこに出演している人全体を応援しているという意味からきていますが、今ではライブハウスや劇場に関係なくグループ自体を「箱」と表現するようになっています

「推し」は「ファン」に置き換えると分かりやすいですね。今までも「おっかけ」や「オタク」など一部の熱心なファンを表す言葉はありましたが、「推し」はオタクの層にもライトに応援している層にも他人に「オタク」と言いづらいけど実は熱狂的という層にも使えるぴったりな言葉として広がっていきました。

そして「箱推し」は特定の誰かのファンいうよりグループ全体を応援していることになります。しかし箱推しといってもいくつかのパターンがあるのです。

Aくん・Bくん・Cくん・Dくんの4人グループの場合
・グループとして大好き→箱推し
・4人それぞれが好きで1番なんて決められない→箱推し
・Aくんが1番大好き。グループの雰囲気や空気が好き。自然と他のメンバーのことも好き→Aくんよりの箱推し

「推し」と「担当」は違うのか

「推し」とは別に「担当」という言葉をきいたことはありますか?「担当」は主にジャニーズファンの中で使われる用語で、Aくんのファンであれば「Aくん担当」「A担」という使い方をします。意味合いとして「推し」とほぼ同じように使われていますが、「推し」という言葉が広がる以前から使われていたので、ジャニーズファンの中では「推し」よりも「担当」の方がなじみがあるという方も多いかもしれません。

また担当という言葉から派生して、自分の担当(Aくん)のことを「自担」、自分と同じ担当の人(Aくんファン)を「同担」、同じグループの他のメンバーの担当(Bくんファン)のことを「他担」とよびます。またグループ全体に対しての場合は「グループ名+担」という使い方もできるのです。

\次のページで「個人から箱へ、箱から個人へ」を解説!/

個人から箱へ、箱から個人へ

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推しが特定の1人の場合、箱推しの反対の意味として「単推し」となります。しかし推しがグループで活動していると必然的にグループの活動を見守ることになり、その結果箱推しになることはめずらしくありません。

推しを中心にグループを見ると、他のメンバーのことも分かってきます。メンバーのBくんと推しはプライベートでも仲がいいとか、Cくんと推しは性格は真逆だけどステージ上では阿吽の呼吸でパフォーマンスをするとか、気づいたら他のメンバーの良いところも知るようになるのです。その上グループの空気や一体感が好きという要素が加わればいつのまにか「箱推し」になることは自然なことでしょう。

逆にきっかけが箱推しの場合は、全体が好きという状態から気づいたら特定の〇〇くんばかりを追っているという状態になることがあります。すると「箱推し」から「〇〇くん寄りの箱推し」になっているという現象が起こるのです。

DDとは

DDとは「誰でも大好き」=「だれでも だいすき」の頭文字からきていて、グループに関係なく推しが複数いる人のことを「DD」とよんでいます。推しが複数いるということは一体どんな状態なのか見ていきましょう。

誰でも大好き!?

誰でも大好きと聞くと、少々ネガティブな印象を持つ場合もありますよね。100%の気持ちで1人の推しを応援している人からすると、推しが2人いる人は自分の半分の熱量でしか応援していない人なのかな?と思ってしまったり、3人になれば3分の1?と思ってしまう人もいるでしょう。

実際はDDの人は100%の気持ちを分割しているのではなく、100%が2人、3人となっているだけで推し1人に捧げる気持ちは単推しの人と変わらないことがほとんどです。しかし推しの活動が活発な時期は熱量が偏ったり、閑散時期は他の推しに傾く傾向は多少はあるでしょう。ですが、推しへの気持ちが少ないということでは決してありません。

推しが増えるメカニズム

推しができた時、寝ても覚めても推しのことしか考えられないという時期があります。時間を忘れるほど夢中になって情報収集したり、過去の出演作品を見直したりして文字通り頭から離れられなくなるのです。しかしその時期を過ぎ、好きの気持ちに安定感が出てくると時に別の好きな人が現れる場合があります。

自分はAくん以外好きにならないと思っていたとしても、ひょんなことから別のグループのNくんのことが気になりだしてしまい、そしていつの間にかAくんにハマった時と同じようにNくんのことを検索したりと気持ちが抑えきれず「新たな推し」となるのです。

そしてAくんとNくんへの気持ちに安定感が出てきた頃、また次に気になる人が現れると「結局誰が好きなの?」「誰でもいいってこと?」という状態になり「DD」となります。

単推しからみるDDへの本音

単推しの人からすると、DDの人はある意味器用な人とも捉えられます。限りある時間とお金を複数の人に注ぐことは、単推しにはない労力や管理能力が必要だからです。それぞれの推しが活躍すればするほど、追いかける側も比例して忙しくなりますしね。

そしてアイドルは永遠ではありません。残念ながら、脱退をしたり解散をしたりという日が突然やってきます。自分の推しを応援できなくなるという喪失感は受け入れるまでに時間がかかるものです。単推しの人はそんな時「あの人は他の推しがいるからいいよね」という感情をDDの人に抱くこともあるでしょう。悲しみや喪失感は単推しでもDDでも変わらないはずですが、他の推しで喪失感が和らぐ可能性はあるといえます。

\次のページで「好きな気持ちに嘘はつけない」を解説!/

好きな気持ちに嘘はつけない

推し活をすると、ファン同士のつながりができます。好きなものを共有し共に応援していくことで、住んでいる地域や年齢を超えた関係ができることは楽しみの一つでもあるのです。その中でも「相手の応援の仕方を受け入れられるか」は仲良くなる上で重要だと考えられます。

どうしてもDDを受け入れられない単推し派の人や、箱推しではなく同担を求めている人、同じ境遇を求めるDDの人など、相手が誰をどのような形で応援しているかで関わり方が変わる場合もあるからです。

自分の気持ちを素直にぶつけ合える人たちと楽しく推しを応援できれば、推し活ライフに彩りが添えられることになるでしょう。

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雑学

3分でわかる箱推しとDDの違い!推し活中ライターがわかりやすく解説

この記事では箱推しとDDの違いについてみていきます。どちらもアイドルやキャラクターを応援する人は聞いたことがある言葉かもしれませんね。違いはグループを応援しているのかグループの垣根を越えて複数人を応援しているのかで使い方に差があるようです。
今回はそれぞれの違いを、推し活中ライターもちだと一緒に解説していきます。

ライター/もちだ

気になることは何でも調べる働くお母さんライター。「日々成長」がモットー。10年以上の推し活経験を生かして、2つの違いをわかりやすく解説する。

箱推しとDDの違いとは?

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推し活にまつわる用語で「箱推し」と「DD」という言葉がありますが、この2つには違いがあります。グループ全体を推していることを「箱推し」といい、グループ関係なく複数の推しがいる場合「誰でも大好き」の頭文字をとって「DD」とよばれているのです。

箱=グループ

アイドルやアニメを応援していると「箱」や「推し」という言葉が必ず出てきます。「箱」はもともとライブハウスなどを指していて、そこに出演している人全体を応援しているという意味からきていますが、今ではライブハウスや劇場に関係なくグループ自体を「箱」と表現するようになっています

「推し」は「ファン」に置き換えると分かりやすいですね。今までも「おっかけ」や「オタク」など一部の熱心なファンを表す言葉はありましたが、「推し」はオタクの層にもライトに応援している層にも他人に「オタク」と言いづらいけど実は熱狂的という層にも使えるぴったりな言葉として広がっていきました。

そして「箱推し」は特定の誰かのファンいうよりグループ全体を応援していることになります。しかし箱推しといってもいくつかのパターンがあるのです。

Aくん・Bくん・Cくん・Dくんの4人グループの場合
・グループとして大好き→箱推し
・4人それぞれが好きで1番なんて決められない→箱推し
・Aくんが1番大好き。グループの雰囲気や空気が好き。自然と他のメンバーのことも好き→Aくんよりの箱推し

「推し」と「担当」は違うのか

「推し」とは別に「担当」という言葉をきいたことはありますか?「担当」は主にジャニーズファンの中で使われる用語で、Aくんのファンであれば「Aくん担当」「A担」という使い方をします。意味合いとして「推し」とほぼ同じように使われていますが、「推し」という言葉が広がる以前から使われていたので、ジャニーズファンの中では「推し」よりも「担当」の方がなじみがあるという方も多いかもしれません。

また担当という言葉から派生して、自分の担当(Aくん)のことを「自担」、自分と同じ担当の人(Aくんファン)を「同担」、同じグループの他のメンバーの担当(Bくんファン)のことを「他担」とよびます。またグループ全体に対しての場合は「グループ名+担」という使い方もできるのです。

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