雑学

3分で簡単にわかる煮干しといりこの違い!産地や魚の種類、漁の方法も雑学好きライターがわかりやすく解説

この記事では煮干しといりこの違いについてみていきます。どちらもラーメンやうどんなどの出汁として使われているイメージがあるよな。この二つはなにがどう違うのか、正しく説明できる人はなかなかいないはずです。魚の違いなのか、作り方の違いなのか、調べてみると新しい発見がたくさんあったぞ。今回はそんな日本の食文化に欠かせない食材の違いを、食に関する雑学にくわしいWEBライターのザツガクマナブと一緒に解説していきます。

ライター/ザツガクマナブ

食に関する雑学にくわしい元塾講師WEBライター。食文化について社会や歴史の観点からわかりやすく解説する。趣味はラーメン食べ歩き。

煮干しといりこの違いは呼び方

image by iStockphoto

煮干しといりこの違いについて、この二つは一体なにが違うのでしょうか。実はこの二つは中身は同じものを指していて、呼び方が違うだけなのです。地域によって、煮干しと呼んだり、いりこと呼んだりします。次の章では地域による呼び方の違いをみていきましょう。

東日本では煮干しと呼ぶ

東日本では煮干しと呼びます煮干しとは簡単にいえば魚介類を煮て干したものです。魚を煮込み乾燥させ、水分を少なくすることで長期間保存することが可能になります。

イワシ・アジ・鯛などが主に煮干しとして様々な料理に使用されていますが、単に「煮干し」というと、イワシの中の「カタクチイワシ」を原料としたものが一般的です。煮干しとは総称でもありますが、一般的に煮干しといえばカタクチイワシの煮干しのことであると覚えておくとわかりやすいでしょう。

西日本ではいりこと呼ぶ

東日本で煮干しと呼ぶのに対して、西日本ではいりこと呼びます。なぜいりこと呼ぶのかというと、小さな魚を炒って干したから「炒り子」と呼ぶそうです。「子」とは小さなものを意味しています。

煮干しの生産が始まったのは江戸時代の18世紀はじめごろで、イワシの多く獲れた瀬戸内海地方が発祥とされているようです。煮干しの生産は瀬戸内海地方からまず始まり、西日本を中心に広がっていきました。

東日本では煮干しと呼び、西日本ではいりこと呼びます。単に煮干しというとカタクチイワシの煮干しのことであるのが一般的です。煮干しの生産は瀬戸内海地方で始まり、西日本を中心に広がっていきました。

\次のページで「材料となるイワシの種類」を解説!/

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