
簡単でわかりやすい!フィクションとノンフィクションの違い!ノンフィクション・ノベルとは?雑学大好き図書館司書が詳しく解説

ライター/ひろみ
図書館司書として勤務18年目の主婦ライター。
利用者から寄せられるさまざまな疑問に答えるため、日々尽力している。
フィクションとノンフィクションの違いは内容にあった!

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フィクション、ノンフィクション、どちらもよく耳にしますが、その違いを知っていますか?なんとなくわかるけど説明できないという方も多いのではないでしょうか。今回は、この2つの言葉の違いを見ていきます。フィクション、「ノン」フィクションという表記から、反対の意味の言葉だとわかりますね。それぞれの意味は次のとおりです。
フィクション【fiction】
1 作り事。虚構。「―を交えた話」
2 作者の想像力によって作り上げられた架空の物語。小説。→ノンフィクション
(出典:デジタル大辞泉 小学館)
ノンフィクション【nonfiction】
虚構を用いず事実に即して作られた作品。紀行・ドキュメンタリーなど。NF。→フィクション
(出典:デジタル大辞泉 小学館)
フィクションは作られたもの、ノンフィクションは作られたものではなく、事実、実話にもとづいた作品を表す言葉だとわかりました。その内容によって、フィクションかノンフィクションか決まるのですね。今回は、特に文学用語としてのフィクション、ノンフィクションについて詳しく取り上げます。
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