
簡単でわかりやすい!「ミナミマグロ」と「本マグロ」の違いとは?全8種類のマグロについても雑学マニアが詳しく解説
マグロの由来
マグロという名前はの由来は「船の上から見た時に背中が真っ黒だから」「切り身を置いて時間が経つと真っ黒になるから」「目が真っ黒だから」と諸説あります。ちなみに日本人は縄文時代からマグロを食べていたらしく、三内丸山遺跡(青森県)からマグロの骨が出土しているとか。当時はシカの角を加工した針で釣り上げていたそうですよ。
マグロやカジキは食物連鎖の上位にいることから、その体内に有害な化学物質が蓄積してしまいやすく、特に水銀の蓄積が問題視されているのです。厚生労働省は妊娠中の人が摂取量を注意すべき魚介類として挙げており、妊娠中の人の摂取量は1週間あたり80g程度を目安にするよう呼びかけています。
ミナミマグロと本マグロはそれぞれ美味しい!
マグロには「ミナミマグロ」と「本マグロ」だけでなく「メバチマグロ・キハダマグロ・ビンナガマグロ・コシナガマグロ・タイセイヨウクロマグロ・タイセイヨウマグロ」という8つの種類がいることがわかりました。ざっくりまとめると「ミナミマグロは夏が旬の中型種」「本マグロは冬が旬の大型種」ということになりますね。お寿司屋さんなどで食べ比べてみるのも面白いかもしれません。最後になりますが、この記事で身近な疑問を解決するお手伝いができたら幸いです。