3分で簡単にわかる!「お化け」と「幽霊」の違いとは?「妖怪」や「物の怪」との違いもお化け屋敷好きライターがわかりやすく解説
ライター/kuroaka
博物館・美術館好きで学芸員の資格を持つWebライター。日本一怖いといわれるお化け屋敷に入った時は、恐ろしさより調度品が気になってお化けに注意されたほど。
「お化け」と「幽霊」の辞典での意味は?
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「お化け」と「幽霊」、改めて聞かれるとその違いがわからない人も多いかと思います。実はお化けや幽霊、妖怪や物の怪といった実在するかわからない不確かなものたちの境界線は曖昧です。しかし明確に違う点もいくつかあります。今回はその違いについてみていきましょう。
お化けの意味
まずは「お化け」の辞典での意味をみていきます。
1.ばけもの(幼児語的な表現)
2.気味が悪いほど大きなもの
出典:現代新国語辞典 第5版,三省堂,2015年
ばけものは、動物や植物・無生物が人間の姿で現れたもの。それを畏れや好奇心を織り交ぜ子ども向けの言葉にしたのがお化けです。2.については「お化けカボチャ」と言えば聞いたことがあるかもしれませんね。
幽霊の意味
次に「幽霊」を辞典でみていきましょう。
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