浴室乾燥機と換気扇の違いとは?使うシーンや使い方のコツも会社員ライターが簡単にわかりやすく解説
今回は乾燥機と浴室乾燥機の違いや機能について、日ごろから浴室乾燥機を使用しているミサキと一緒に解説していきます。
ライター/ミサキ
おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。浴室乾燥機付きの家に長らく住んでおり、洗濯物は100%浴室乾燥機に頼っている。
浴室乾燥機と換気扇の定義
浴室乾燥機と浴室換気扇とは、浴室の設備の1つです。換気扇の機能は主にひとつで、湿気がこもりやすい浴室の換気をすることで、カビや臭いを防ぐことができます。基本的に浴室内の空気を屋外に排出し、浴室のドアの下部にある隙間から空気を取り入れることで換気しているのです。
換気扇の機能にプラスして様々な機能が搭載されているのが、浴室乾燥機。乾燥などの機能がありますが、こちらは換気扇と違って浴室内の空気を吸って暖かい風などに変換しています。
初めから天井部分に取り付けられていることが多いですが、リフォームなどで後付けもできるようです。壁に掛けるタイプもあり、これなら簡単に後付けできます。
違いその1.温度
換気扇は、浴室内の空気を屋外に排出することに特化していますが、浴室乾燥機は空気を浴室内に排出する機能も併せ持っています。吸い込んだ空気を温めたり扇風機のように風を出したりできるのです。空気を温められるところがポイント。ガスや電気で温められた風を送ってくれるので、浴室を温めたり洗濯物を乾燥させたりするのに便利です。
浴室換気扇には空気を温める機能がないので、これが浴室乾燥機の最大の魅力となっています。
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違いその2.風量
浴室乾燥機も乾燥機も空気の入れ替えができますが、浴室乾燥機は吸い込む風量が多いです。そのため、強い風が出せるのがポイントとなっています。換気扇だと長い時間かけて浴室を乾燥させますが、短い時間で乾かすことも可能です。
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