簡単でわかりやすい胚芽押麦と押麦の違い!栄養や加工方法・食べ方・選び方も文学部卒ライターが詳しく解説
1.白米に混ぜて炊く
最も手間のかからない方法としては、白米に混ぜて炊飯するという食べ方です。押麦や胚芽押麦のパッケージに食べやすい割合が記載されているので、その通りに水加減をするとよいでしょう。小分けにされているタイプであれば、カップなどで図らずにそのまま手間なく炊けるものもあります。
もし、家族で大麦が苦手だという人がいる場合、別に炊くのは面倒です。麦だけで炊飯して小分けにして冷凍し、食べたい人だけレンジで温めた後に白米に混ぜて食べる方法もあります。その場合、麦2合(300g)で水を計量カップ3杯分(600g)、麦の重量に対して水を2倍の量入れるということです。
麦のみのご飯であれば、とろろご飯にして食べるのもおすすめですよ。
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2.茹でてトッピングする
押麦や胚芽押麦は、熱湯で茹でて下ごしらえしておく方法もあります。時間にして15~20分ほど。中心部分が透明になって芯がなくなってくるまで茹でるとよいでしょう。茹で上がったらザルに開け、流水でぬめりがなくなるまで洗います。小分けにラップなどに包んで密封容器に入れて冷凍保存しておくと使いやすいです。
サラダやスープの具などにトッピングすると、食感がプチプチとして料理のアクセントになり、目先が変わって楽しめます。バナナや牛乳などと一緒にミキサーに入れてスムージーを作るのもおすすめです。
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3.おかゆにする
炊飯した状態で、押麦や胚芽押麦が食べにくいようなら、水を多めに入れておかゆにするのもおすすめ。また、すでに炊飯した麦に出汁や卵、野菜と一緒に煮立てて雑炊にもよいでしょう。コンソメスープやトマトソースと一緒に煮立てて、ドリアにするのも美味しそうです。
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4.グラノーラにする
押麦や胚芽押麦をフライパンで乾煎りしたり、低温に設定したオーブンでじっくり火を通したりしてグラノーラにもできます。砂糖やはちみつなどで味付けする、ドライフルーツを足すなどして好みの味付けにし、ヨーグルトや牛乳と混ぜると朝食やブランチにも。食物繊維が豊富で、腹持ちも良くなりますね。
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