この記事では白玉粉・上新粉・だんご粉の違いについてみていきます。どれもだんごなどを作るときに使う粉、というイメージですが、どう違うのかよく分からないな。それもそのはず、全部米からできている粉らしいのです。元となる米や粉の大きさなどで使い方や出来上がりの差になるみたいですが、具体的な違いをみていこう。
今回は白玉粉・上新粉・だんご粉の違いともち粉との違いついて、食べることが大好きな栄養士のミサキと一緒に解説していきます。

ライター/ミサキ

おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。白玉粉を家に常備している。白玉をあんこと食べたりポンデケージョを作ったりするのがお気に入り。

白玉粉・上新粉・だんご粉はどれも米粉!

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白玉粉・上新粉・だんご粉・もち粉など、さまざまな名前を聞きますが、どのような違いがあるのかよく分からない方も多いと思います。それもそのはず、全部「米粉」なのです。米粉の定義は以下のようになっています。

米粉(べいふん、べいこ、こめこ)は、米を製粉したもの。穀粉の一種。団子、餅、煎餅、麺類、米粉パンなどの原料となる。グルテンフリー食品や、セリアック病の認知度が高まり、米粉食品が見直されている。単に「米粉」と言う場合は一般に上新粉の事を言う。
米粉はうるち米またはもち米から作られる。

出典:Wikipedia「米粉」

白玉粉・上新粉・だんご粉の違いを詳しく知ろう

白玉粉・上新粉・だんご粉が全て米粉なら、何が違うのか項目ごとに見ていきましょう。

違いその1.原料

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上新粉はうるち米から、白玉粉はもち米からできています。だんご粉は、うるち米ともち米両方を合わせたものとなっており、原料に違いがあるのです。

違いその2.製造方法

白玉粉は、もち米を水に浸してからすりつぶして水中に沈殿させたものを乾燥させて作られます。ゴツゴツしたかたまりになっていて指で押すと崩れる形状ですが、粒子自体は小さいです。上新粉やだんご粉は、水に浸した米を粉にして乾燥させて作られます。このふたつは原材料が違いますが、主な製造工程は同じです。どちらもサラサラした形状の粉で、見た目で見分けるのは難しいでしょう。

自分で作ることもできますが、手間がかかるので購入することがおすすめです。

違いその3.使い方

どの米粉もお団子を作るときはお湯や水でこねますが、お湯を使ってこねるのは上新粉のみです。その理由は粘り気の差にあります。うるち米のみを原料としている上新粉は、他の米粉と違って粘りが少ないです。熱湯を使って練ることで粘りが出て、こねやすくなります。そのあと、蒸してからついて成形するのが基本的です。

白玉粉やだんご粉は水でこねます。原料にもち米を使っていて粘りが出やすいため、お湯でこねると粘りが強すぎて混ぜるのが難しくなってしまうためです。上新粉と違い、先に成形してそのあとゆでて調理します。どの米粉も、加熱して食べるのが基本です。

\次のページで「違いその4.値段」を解説!/

違いその4.値段

値段の高い米粉から順番に、白玉粉>だんご粉>上新粉です。原料となっているうるち米ともち米では、もち米のほうが高価となっています。また、製造方法に手間のかかるのは白玉粉です。上新粉が一番お手頃価格ですが、もち米を使っていない分もちもち感は一番少ないので、値段よりも好みで購入するとよいでしょう。

もち粉との違いは?

白玉粉・上新粉・だんご粉と似ているもち粉は、白玉粉と同じ100%もち米から作られ、上新粉やだんご粉と同じように製造されています。大福やぎゅうひに使用されることが多いです。

白玉粉ともち米の違いは、もち粉は手間が少なく低価格なこと、白玉粉のお菓子は冷やしても固くならないがもち粉のお菓子は冷えると固くなることなどがあります。食感の違いは、白玉粉はつるんとなめらか、もち粉はもちもちした食感が強いです。もち粉も用途や好みで選んでみてください。

白玉粉・上新粉・だんご粉を使ったレシピ

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どれも米粉である白玉粉・上新粉・だんご粉ですが、特徴に違いがあるため作りたいものによって使い分けができます。

白玉粉は白玉だけじゃない

白玉粉、というくらいですので、白玉を作るのに最適です。白玉粉を耳たぶくらいの硬さにこねて、お湯でゆでて、水面に上がってきたら水にさらしてお好みの味付けでいただきます。他の米粉と違って冷やしても固くならない性質で、冷たいお菓子にすることもできるのが白玉粉の特徴です。

もちもちのチーズパン「ポンデケージョ」を作るのにも白玉粉がおすすめとなります。本場のブラジルではタピオカ粉を使用しますが、手に入りにくいです。白玉粉ならどのスーパーにも売っていますし、常備している方もいるのではないでしょうか。白玉粉と粉チーズで発酵なしで混ぜるだけで作れるのもおすすめポイントです。

好みの食感で上新粉かだんご粉を使い分けよう

上新粉やだんご粉は、お団子を作るのに使用します。ふたつの違いは食感です。原料がうるち米のみの上新粉はもちもち感が少なく歯切れの良い食感で、もち米とブレンドされているだんご粉はもちもち感もあります。歯切れの良さが好まれる柏餅では上新粉が使われることが多いですが、どちらの粉を使うかは好みでよいでしょう。みたらし団子やお月見だんごなどのおやつや、小麦粉で作ることの多いおやきも米粉で作れます。

だんご粉はメーカーによってうるち米ともち米の割合が違うので、違いを比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

\次のページで「それぞれの特徴を知って上手に使おう」を解説!/

それぞれの特徴を知って上手に使おう

白玉粉・上新粉・だんご粉はすべて米粉ですが、原料の米と製造方法が違いました。こね方や成形するタイミングや食感の違いについても分かりましたね。それぞれの米粉の特徴を知って、好みや料理に合わせて上手に使用してほしいです!

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雑学

白玉粉と上新粉とだんご粉の違いは?もち粉との違いや使い分けも食べるの大好き栄養士ライターが簡単にわかりやすく解説

この記事では白玉粉・上新粉・だんご粉の違いについてみていきます。どれもだんごなどを作るときに使う粉、というイメージですが、どう違うのかよく分からないな。それもそのはず、全部米からできている粉らしいのです。元となる米や粉の大きさなどで使い方や出来上がりの差になるみたいですが、具体的な違いをみていこう。
今回は白玉粉・上新粉・だんご粉の違いともち粉との違いついて、食べることが大好きな栄養士のミサキと一緒に解説していきます。

ライター/ミサキ

おいしい食事とおやつを食べることが生きがい。白玉粉を家に常備している。白玉をあんこと食べたりポンデケージョを作ったりするのがお気に入り。

白玉粉・上新粉・だんご粉はどれも米粉!

image by iStockphoto

白玉粉・上新粉・だんご粉・もち粉など、さまざまな名前を聞きますが、どのような違いがあるのかよく分からない方も多いと思います。それもそのはず、全部「米粉」なのです。米粉の定義は以下のようになっています。

米粉(べいふん、べいこ、こめこ)は、米を製粉したもの。穀粉の一種。団子、餅、煎餅、麺類、米粉パンなどの原料となる。グルテンフリー食品や、セリアック病の認知度が高まり、米粉食品が見直されている。単に「米粉」と言う場合は一般に上新粉の事を言う。
米粉はうるち米またはもち米から作られる。

出典:Wikipedia「米粉」

白玉粉・上新粉・だんご粉の違いを詳しく知ろう

白玉粉・上新粉・だんご粉が全て米粉なら、何が違うのか項目ごとに見ていきましょう。

違いその1.原料

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上新粉はうるち米から、白玉粉はもち米からできています。だんご粉は、うるち米ともち米両方を合わせたものとなっており、原料に違いがあるのです。

違いその2.製造方法

白玉粉は、もち米を水に浸してからすりつぶして水中に沈殿させたものを乾燥させて作られます。ゴツゴツしたかたまりになっていて指で押すと崩れる形状ですが、粒子自体は小さいです。上新粉やだんご粉は、水に浸した米を粉にして乾燥させて作られます。このふたつは原材料が違いますが、主な製造工程は同じです。どちらもサラサラした形状の粉で、見た目で見分けるのは難しいでしょう。

自分で作ることもできますが、手間がかかるので購入することがおすすめです。

違いその3.使い方

どの米粉もお団子を作るときはお湯や水でこねますが、お湯を使ってこねるのは上新粉のみです。その理由は粘り気の差にあります。うるち米のみを原料としている上新粉は、他の米粉と違って粘りが少ないです。熱湯を使って練ることで粘りが出て、こねやすくなります。そのあと、蒸してからついて成形するのが基本的です。

白玉粉やだんご粉は水でこねます。原料にもち米を使っていて粘りが出やすいため、お湯でこねると粘りが強すぎて混ぜるのが難しくなってしまうためです。上新粉と違い、先に成形してそのあとゆでて調理します。どの米粉も、加熱して食べるのが基本です。

\次のページで「違いその4.値段」を解説!/

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