雑学

3分で簡単にわかる!「speed」と「velocity」の違いとは?定義や使い分けも英会話講師がわかりやすく解説!

速さと速度の違い

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「speed」と「velocity」の謎を解くカギは、速さと速度の違いを理解することにあります。まず確認しておきたいのが、「speed」は速さ、「velocity」は速度という意味になることです。ここから速さと速度は何が違うのかを見ていきましょう。

速さはスケール

速さは物理の世界ではスケール値と言われています。スケール値とは簡単に言うと大きさです。例えば、1時間に150km走行する車には、「この車の速さは150km/hだ」といいます。ポイントは大きさ(能力)である部分です。

速度はベクトル

速度は物理の世界ではベクトル値です。ベクトルとはスケール値(大きさ)に方向を合わせたものを指し、「速度(ベクトル値)=速さ(スカラー値)+方向」という考え方で表すことができると言われています。具体例を見てみましょう。

あなたの家から西に5km行くとカフェがあります。そこに行くために、あなたは1時間に3km(3km/h)進む自転車に乗りました。目的地が西方向であるので、あなたが西側に向かって1時間自転車を漕ぐと+3km/hです。

しかし、行く方向を間違えて東向きに1時間自転車を漕いでしまったら、目的地から離れていますよね?この時の表記は-3km/hとなります。

・西向きが正の方向だと仮定すると、
 西へ行くとき:+3km/h
    東へ行くとき:-3km/h

「speed」に方向が加わると「velocity」

「speed」は進む速さのみを表しますが、「velocity(速度)」は行く方向によって+や-といった表現をする言葉であると解説してきました。このようにみると速さと速度は全く別物なのですが、日本語だと少し似ているのでややこしくなっているわけです。

日常生活で「velocity」を使うことはあまりないのですが、物理の世界では常に明確に区別して使用されています。これが「speed」と「velocity」の違いだと言えますね。

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