
3分で簡単にわかる「EFI」と「UEFI」の違い!「BIOS」との違いもITエンジニアがわかりやすく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/とーま
東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。
Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。
「EFI」は「BIOS」の後継
EFI(Extensible Firmware Interface)とは、BIOS(Basic Input/Output System)の後継者として作られた規格です。何の規格かと言いますと、ハードウェアを動かすためのソフトウェア(ファームウェア)の規格のことです。
従来はBIOSが使われてきました。しかし現在のハードウェアやOSから見ると時代遅れな仕様となってしまったので、克服するためにEFIが開発されたのが背景です。
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EFIは古臭いBIOSを新しくした後継者というわけだな。細かな部分では違いがあるが、簡単にいうとBIOSが進化してEFIになったという認識で大丈夫だ。
「UEFI」は「EFI」の改名バージョン
UEFIとEFIの大きな違いはありません。一般的には同じ意味を指すものとして使われることが多いからです。最初はEFIがBIOSの後継としてIntelによって開発されていきます。その後開発に参加する企業も増えたことで名称がUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)に変更されました。
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