
3分で簡単にわかる!せんべいとおかきの違い!あられとの違いも主婦ライターが詳しく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/えぬとも
食べることが大好きな主婦ライター。日々簡単で美味しいレシピを探索している。今回は、主婦としての経験を生かしてせんべいとおかきの違いについて詳しく解説していく。
せんべいとおかきの違いは?
せんべいとおかき、どちらも昔から日本人に親しまれてきたお菓子ですよね。しかし、2つの違いについては実はよくわからないという人も多いのではないでしょうか。2つの違いをざっくりというと、「原料」。どちらも米から作られますが、せんべいはうるち米、おかきはもち米からできています。それでは、作り方や歴史についてもそれぞれ詳しくみていきましょう。
こちらの記事もおすすめ
せんべいの作り方

image by iStockphoto
せんべいは、うるち米をつぶしたりこねたりしたものを薄く延ばして焼いて作ります。うるち米はもち米に比べて粘りが少ないため、膨らみにくく硬めの食感が特徴。醤油や塩で味付けを行うことが多いです。また、せんべいといえば米から作られるものが一般的ですが、小麦粉から作る瓦せんべい、馬鈴薯デンプンを使用した海老せんべいなどもあります。
せんべいの由来
せんべいの起源には諸説ありますが、江戸時代に団子を潰して焼いたものを団子屋で売り始めたのが始まりとする説がよく知られています。ちなみに、この団子屋を営んでいた老婆が「おせん」という名前だったことから、「せんべい」と呼ばれるようになったとも。
また、古くは縄文時代にもせんべいに近いものは存在していたらしく、すりつぶした栗や芋を平らにして焼いたものが縄文時代の住居跡からも出土しています。
こちらの記事もおすすめ

日本の歴史はここから始まる「縄文時代」を元塾講師が分かりやすく5分で解説 – Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン
\次のページで「おかきの作り方」を解説!/