3分で簡単に分かる!「特急」と「急行」の違いとは?「快速」などとの違いも鉄道好き日本語教師が分かりやすく解説
「快速特急」:特急よりも停車駅が少ない
「快速特急」は路線内の多くの駅を通過する種別で、「特急」よりも停車駅が少ないです。こちらもJRには存在せず私鉄のみに存在します。路線によっては「快特」と略されることもありますね。路線や車両によって通常運賃のみで乗車できる場合と、座席指定料金や特急料金が必要になる場合の2つがありますが、通常運賃のみで乗車できる場合の方が多いです。
ここまで紹介した以外にも「通勤快速」や「通勤特快」などの「通勤○○」といった種別や、「空港急行」や「エアポート急行」などの種別も存在します。これらの種別は路線によって停車駅の扱いや運行の形態が異なるので、詳しく知りたい場合は停車駅案内を確認しましょう。
「普通」<「急行」<「特急」
今回は「特急」と「急行」の違いについて、「快速」や「準急」などとの違いを含めて解説しました。「特急」も「急行」も路線内の一部の駅を通過しますが、「特急」の方が停車駅が少ないです。そしてJRには現在「急行」は通常の定期運行では存在しません。その他の種別については鉄道会社や路線によって様々です。初めてある路線を利用するときは停車駅案内を確認しましょう。