この記事では部屋着とパジャマの違いについてみていきます。どちらも家でくつろぐ際に着用する気楽な服というイメージがあるでしょう。しかし、着用する目的で細かく区別するなどちょっとした違いがあるみたいです。今回はそんな自宅で着用する衣服についてもともとの意味から確認しつつ、似た区別のつきにくい語についても、肌触りのよい服が好きな文学部卒ライター海辺のつばくろと一緒に解説していきます。

ライター/海辺のつばくろ

家ではまったりと、綿のスウェットパンツやTシャツなどの格好で過ごすのが好きな文学部卒ライター。

部屋着とパジャマのざっくりとした違い

image by iStockphoto

部屋着もパジャマも、主に家の中、旅行先では宿泊施設の室内で着用する衣服というイメージが強いです。2つの衣類の違いについて確認しましょう。

部屋着:家でくつろぐ時の衣服

部屋着とは、家の中などでくつろぐ際に着用する衣服のこと。古語では「遊女が部屋にいる時の着物」を意味したこともあったようですよ。

現代の部屋着はゆったりとした形で、着心地がよいものが多いです。大きめのTシャツや体の線を拾わないパンツやスカート、スウェット素材の上下セットなどでおなじみですね。夏なら短い丈のパンツ、冬ならネルやフリースなどの起毛素材が使われているものもあります。

でも、いくら室内用といっても、宅配便のドライバーが来た時すぐにドアに出られるような服を着ているという方もいるようです。近年では自宅でリモートワークを許可する会社も見られるようになり、モニター越しでスーツに見える部屋着を販売するメーカーもありました。

パジャマ:寝る時に着用する上下に分かれた服

パジャマも部屋着と同じで室内で着用する衣類ですが、寝る時に着る上下に分かれた服を指します。いわゆる「寝間着」や「寝巻」のこと。ただ、寝巻では和風のものをイメージする場合もありますが、パジャマは西洋風のTシャツタイプやボタンで留めるシャツタイプの上着にズボンというような形です。

もともとはインドの民族衣装をヒンディー語などで表した「パージャーマー」から由来します。ただ、「パージャーマー」自体はズボンのことで、上着は「クルター」。現地に駐在していた西洋人が寝間着代わりに利用して、その名が広がったと言われています。

部屋着とパジャマの使い分け方と疑問

image by iStockphoto

部屋着とパジャマは一緒、もしくは、パジャマを部屋着代わりにしている、もしくはその逆にしているという方もいるかもしれません。2つの状況別の使い分け方や疑問点について見ていきます。

\次のページで「1.洗濯するタイミングや回数:できれば毎日・最低でも2~3日に1回」を解説!/

1.洗濯するタイミングや回数:できれば毎日・最低でも2~3日に1回

パジャマと部屋着を使い分けている人の中には、洗濯する量が増えて大変だという方もいるかもしれません。パジャマの場合は寝ている間に汗をかいたり、皮脂汚れが付いたりすることを考えて、できれば毎日洗った方がよいということです。雨で乾きにくいのが心配であれば、パジャマは2セットほど揃えておくのもおすすめ。

部屋着に関しては家に帰ってきてから寝る前までの短時間の着用を考えると、汗をかく夏の時期以外であれば汚れや汗の匂いがつきにくいでしょう。それでも、2~3日に1回くらいは洗うほうがいいかもしれません。

2.部屋着とパジャマは分けるべき?一緒でもいい?:できれば分けた方がいい

部屋着も肌触りが良く、天然素材のものもあり着心地がよい物が増えています。パジャマと部屋着を同じように使っている人も多くなりました。替えるのが面倒という方もいるかもしれませんね。実は寝る時にはパジャマに着替えた方がよいとされています。

理由はパジャマが寝る時のみに使うように設計されていること、料理などの生活臭がせずに寝付きやすいこともあるでしょう。綿や麻、シルクなどの天然素材が使われていることから、寝具をかけても部屋着よりも通気性が高く湿気がこもりにくいですね。ゆとりがあるので寝返りを打ちやすいのも大きな特徴です。

3.部屋着からパジャマに着替えるタイミングは?:入浴時や起床時

部屋着からパジャマに着替えるのはどのような時か、悩む方もいるといいます。これは個人差がありますが、寝る前の入浴時に部屋着からパジャマに着替えると、切り替えやすいタイミングではないでしょうか。ただ、仕事や学校がある時は、朝起きてすぐに部屋着に着替えるのが忙しいと考える方もいるかもしれません。

部屋着やパジャマの類語

image by iStockphoto

部屋着やパジャマと似ている言葉はいくつかあります。違いがよく分からない、外出着にも使えるのかといったことで迷うという場合もあるかもしれません。見かける機会のある言葉についてみていきましょう。

ワンマイルウェア:近い範囲内に着用する外出着

ワンマイルウェアとは、自宅のすぐ近く、コンビニやスーパーなどにちょっと用事を済ませる時に来ていくことのできる服のこと。自宅からワンマイル程度の距離(1マイルは1.6km程度)に来て出かけられるという意味。

部屋着のようにゆったりと着心地が良いものでありながら、おしゃれで綺麗に見えてトレンドを押さえているカジュアル服をいうことが多いです。スウェット生地でも形が少し絞ってあるもの、ジャケットやニットで着やすくても型崩れがしにくいものなどがあります。

\次のページで「ラウンジウェア:上質な生地を使った部屋着」を解説!/

ラウンジウェア:上質な生地を使った部屋着

ラウンジウェアも着心地のよい部屋着に分類されます。ゴムや紐で結んで体に合わせて調節できるタイプなど、着用のしやすさとゆったりした形を兼ねそえているものが多いです。特に着心地の良さを目指しているため、綿やシルク、麻などの高級感のある天然素材が使われているカジュアル服を指すこともあります。

シックで落ち着いた色や、歳を重ねた方でも着られるようにデザイン性にも優れていることがあり、外出時にも着用できるタイプも多く見られるようです。

ネグリジェ:ワンピース型の寝巻き

パジャマは上下が分離していますが、ネグリジェはワンピースタイプの寝間着です。ネグリジェはフランス発祥。17世紀~18世紀までは、もともと男女ともに利用していました。現代では女性が着用していることが多いです。白やパステルなどの淡い色、柔らかい素材でフリルやレースがついている可愛らしいデザインがあります。

パジャマは寝間着・部屋着は室内で着用する服という違い

パジャマは寝間着で、上部はシャツかTシャツ、下部はズボンという上下が分かれているタイプです。一方、部屋着は室内で着用する衣服。スカートやパンツ、シャツなどの服の形を問いませんが、ゆったりとした着心地を重視したデザインや素材が使われています。

" /> 簡単でわかりやすい部屋着とパジャマの違い!着用する目的や似た言葉との違いも文学部卒ライターが詳しく解説 – Study-Z
雑学

簡単でわかりやすい部屋着とパジャマの違い!着用する目的や似た言葉との違いも文学部卒ライターが詳しく解説

この記事では部屋着とパジャマの違いについてみていきます。どちらも家でくつろぐ際に着用する気楽な服というイメージがあるでしょう。しかし、着用する目的で細かく区別するなどちょっとした違いがあるみたいです。今回はそんな自宅で着用する衣服についてもともとの意味から確認しつつ、似た区別のつきにくい語についても、肌触りのよい服が好きな文学部卒ライター海辺のつばくろと一緒に解説していきます。

ライター/海辺のつばくろ

家ではまったりと、綿のスウェットパンツやTシャツなどの格好で過ごすのが好きな文学部卒ライター。

部屋着とパジャマのざっくりとした違い

image by iStockphoto

部屋着もパジャマも、主に家の中、旅行先では宿泊施設の室内で着用する衣服というイメージが強いです。2つの衣類の違いについて確認しましょう。

部屋着:家でくつろぐ時の衣服

部屋着とは、家の中などでくつろぐ際に着用する衣服のこと。古語では「遊女が部屋にいる時の着物」を意味したこともあったようですよ。

現代の部屋着はゆったりとした形で、着心地がよいものが多いです。大きめのTシャツや体の線を拾わないパンツやスカート、スウェット素材の上下セットなどでおなじみですね。夏なら短い丈のパンツ、冬ならネルやフリースなどの起毛素材が使われているものもあります。

でも、いくら室内用といっても、宅配便のドライバーが来た時すぐにドアに出られるような服を着ているという方もいるようです。近年では自宅でリモートワークを許可する会社も見られるようになり、モニター越しでスーツに見える部屋着を販売するメーカーもありました。

パジャマ:寝る時に着用する上下に分かれた服

パジャマも部屋着と同じで室内で着用する衣類ですが、寝る時に着る上下に分かれた服を指します。いわゆる「寝間着」や「寝巻」のこと。ただ、寝巻では和風のものをイメージする場合もありますが、パジャマは西洋風のTシャツタイプやボタンで留めるシャツタイプの上着にズボンというような形です。

もともとはインドの民族衣装をヒンディー語などで表した「パージャーマー」から由来します。ただ、「パージャーマー」自体はズボンのことで、上着は「クルター」。現地に駐在していた西洋人が寝間着代わりに利用して、その名が広がったと言われています。

部屋着とパジャマの使い分け方と疑問

image by iStockphoto

部屋着とパジャマは一緒、もしくは、パジャマを部屋着代わりにしている、もしくはその逆にしているという方もいるかもしれません。2つの状況別の使い分け方や疑問点について見ていきます。

\次のページで「1.洗濯するタイミングや回数:できれば毎日・最低でも2~3日に1回」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: