この記事では返信とリツイートの違いについてみていきます。どちらもSNSの代表格、Twitterで使われる機能として知られていますね。これらは違う性質を持つ2つの機能であるため、もちろん使い方にも違いがあるんです。今回はそんなTwitterには欠かせない2つの機能の違いを、SNSが大好きで毎日のようにチェックしているライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。友達とのやり取りから趣味の情報収集のため、毎日SNSを開いているベテランユーザー。独特の切り口、わかりやすい表現を日々研鑽中。

返信とリツイートのざっくりとした違いは?

Twitterでおなじみの、返信とリツイートという機能についてご存知でしょうか。本項ではそれぞれの機能について、意味や大まかな使い方を説明していきます。

返信:特定のツイートに対するコメント

image by iStockphoto

Twitterにおける返信とは、ある特定のツイートに対してコメントしたい場合に使える機能です。具体的にはツイートの文面や添付画像への感想、質問や相談に対する回答などが考えられます。ただしお互いのフォロワーはもちろん第三者にやり取りを見られてしまうので、コメントの流れがプライベートなものになった場合はDMに移動するなどの配慮が必要です。

リツイート:あるツイートをフォロワーに共有

リツイートとは、他のアカウントのツイート(投稿)を自分のフォロワーに共有する機能のことです。フォローしているアカウントの面白いエピソードを共有したり、困っていることを伝えたりしたい時に使える機能で、しばしば拡散と表現されます。反対に自分のフォロワー以外にも周知してほしい内容である場合、ツイートする側が「拡散希望」と文面に入れることもあるでしょう。

返信やリツイートができる範囲の指定は?

Twitterの返信やリツイートでは、適用できるアカウント範囲の設定が違います。本項ではそれぞれの機能を使える範囲の設定について比較し、具体的な使い方とともに詳しく解説していきましょう。

\次のページで「返信:自ら返信権限のあるアカウントを決める」を解説!/

返信:自ら返信権限のあるアカウントを決める

自分のツイートに対する返信できるアカウントは、ツイートするアカウントが指定します。全てのアカウントから指定した1つのアカウントまで柔軟な指定が可能で、もちろんその対象から外れたアカウントは返信はできません。各ツイートごとに細かくカスタマイズでき、リツイートに比べて柔軟性のある設定が可能です。

WEB上スマホアプリ上いずれにおいても、ツイートの本文画面の下側にある「返信をツイート」というフォームを選択するとその機能が使えます。

リツイート:公開アカウントのツイートのみ

リツイートができるかどうかは、ツイートをした元のアカウントが公開アカウントか否かで変わります。つまりツイートを公開しているアカウントは誰もがリツイートでき、非公開アカウントであればリツイートされることはありません。

ツイート本文の下にある矢印2本で構成されたマークを選択すると、リツイートの機能が立ち上がります。もちろん非公開アカウントの場合、リツイートのマークはグレーで表示されており機能しません。またリツイートするとそのアカウントのタイムラインにも表示され、もちろんフォロワーにもわかります。

返信やリツイートの便利な使い方とは?

ここまで返信やリツイートの違いについて比較してきましたが、これらの機能は最初にご紹介した以外の使い方があります。本項では、これらの機能によって主に自分のツイートを効果的に活用する方法を解説していきましょう。

返信:長文や時系列のある投稿をしたい場合

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返信の機能を自分のツイートに対して使うことで、長文や時系列のある投稿が可能です。自分のツイートに対して返信し、その返信に対してさらに返信していくことで、140字の制限を超える投稿が簡単にできます。

またツイート本文は後から編集ができないですが、ツイートをした時点から何か変化があったりや追記事項が生じたりした場合に返信を使うとその変化がわかりやすいです。

リツイート:過去のツイートをリマインドしたい場合

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自分の過去のツイートをリマインドしたい場合、リツイートを使えます。特にイベントの告知や過去の知ってほしい出来事などに使える機能で、閲覧数を伸ばしたい場合にはおすすめの使い方です。新規で同じ文面のツイートを作成するよりも効率が良く、さらに閲覧数を伸ばしやすいでしょう。

\次のページで「返信やリツイートに似たTwitterの主要な機能とは?」を解説!/

返信やリツイートに似たTwitterの主要な機能とは?

ここまで返信やリツイートについて解説してきましたが、これらに似た機能について聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。本項ではTwitterにおける他の主要な機能について詳しくご紹介します。

1.引用リツイート:あるツイートにコメントをつけてツイート

引用リツイートとはあるツイートにコメントをつけてツイートをするという機能で、元のツイートの内容を読んでほしいときに使えます。タイムライン上では1つのツイートという扱いにはなりますが、元のツイートにはすぐアクセスでき背景の情報まで把握しやすいです。

2.いいね:ツイートに対する支持

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Twitterにおけるいいねとはそのツイートを支持することを示しており、文面の下に表示されるハートのマークを選択するとことにより反映される機能です。ツイートに対していいねを選択するとフォロワーのニュースフィードにはその旨が表示され、自分のタイムラインにも残ります。

3.DM:ダイレクトメール

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Twitterでも他のSNS同様に、DM(ダイレクトメール)という機能が使えます。当然対象になっていないアカウントには閲覧されませんが、1対1から最大20人までのグループでのやり取りが可能です。アカウントのホーム画面の封筒のマークから起動できますが、設定によってはやり取りができないアカウントもあります。

返信はコメント、リツイートは拡散。

ここまで見てきた通りTwitterにおける返信とはそのツイートに対するコメントのことで、リツートはそのツイートを自分のフォロワーに共有することです。これらの機能を扱える範囲にも違いがあり、うまく使えればツイートを効果的に広められます。

ただしリツイートや引用などの情報は確かなものとは限らず、誤った情報が蔓延してしまうリスクも高いです。これらの機能を使う際は特に、情報が確かであるのを自らよく確認してからにすることを常に意識しておきましょう。

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雑学

3分でわかる返信とリツイートの違いとは?公開範囲や便利な使い方までSNS大好きライターがわかりやすく解説

この記事では返信とリツイートの違いについてみていきます。どちらもSNSの代表格、Twitterで使われる機能として知られていますね。これらは違う性質を持つ2つの機能であるため、もちろん使い方にも違いがあるんです。今回はそんなTwitterには欠かせない2つの機能の違いを、SNSが大好きで毎日のようにチェックしているライターれおな=007と一緒に解説していきます。
れおな=007

ライター/れおな=007

会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。友達とのやり取りから趣味の情報収集のため、毎日SNSを開いているベテランユーザー。独特の切り口、わかりやすい表現を日々研鑽中。

返信とリツイートのざっくりとした違いは?

Twitterでおなじみの、返信とリツイートという機能についてご存知でしょうか。本項ではそれぞれの機能について、意味や大まかな使い方を説明していきます。

返信:特定のツイートに対するコメント

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Twitterにおける返信とは、ある特定のツイートに対してコメントしたい場合に使える機能です。具体的にはツイートの文面や添付画像への感想、質問や相談に対する回答などが考えられます。ただしお互いのフォロワーはもちろん第三者にやり取りを見られてしまうので、コメントの流れがプライベートなものになった場合はDMに移動するなどの配慮が必要です。

リツイート:あるツイートをフォロワーに共有

リツイートとは、他のアカウントのツイート(投稿)を自分のフォロワーに共有する機能のことです。フォローしているアカウントの面白いエピソードを共有したり、困っていることを伝えたりしたい時に使える機能で、しばしば拡散と表現されます。反対に自分のフォロワー以外にも周知してほしい内容である場合、ツイートする側が「拡散希望」と文面に入れることもあるでしょう。

返信やリツイートができる範囲の指定は?

Twitterの返信やリツイートでは、適用できるアカウント範囲の設定が違います。本項ではそれぞれの機能を使える範囲の設定について比較し、具体的な使い方とともに詳しく解説していきましょう。

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