「NAS」と「SAN」の違いについて理解しているか?どちらもストレージの形態のことを指す。英語だし意味の違いがピンときていない人も多いでしょう。「NAS」と「SAN」だけではなく、「DAS」との違いについても触れていくからとても有益な内容です。
今回はそんな分かりづらい「NAS」と「SAN」の違いについて、プログラマーでもあるライターのとーまと一緒に解説していきます。

ライター/とーま

東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。

「NAS」と「SAN」の違いとは?

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NASとSANは、大枠で言うとどちらもネットワークを経由して接続するストレージです。一般的にはハードディスクはPC内蔵タイプや、USBで接続するような1対1の接続タイプが多いことでしょう。しかし、NASやSANはネットワークに接続するため、1対多の接続が可能になり、複数のパソコン端末などから同時に接続ができます。

NAS:ネットワークを介して接続するストレージ形態

NAS(Network Attached Storage)はネットワーク上でのファイル補完や共有に特化したHDDの機器のことです。無線LANでも有線LANでも、どちらでも接続できます。

USB接続の外付けHDDであれば一度は使ったことがある人は多いことでしょう。NASは、その外付けHDDをUSB接続するのではなく、社内のネットワークに接続して利用するイメージです。

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SAN:ストレージとサーバ間をFCで接続した形態

一方SAN(Storage Area Network) とは、ストレージとサーバ間をFC(ファイバチャネル)で接続したストレージ専用のネットワークのことです。ファイバチャネルとは、サーバなどのコンピュータと周辺機器を接続し、高速伝送を可能にする方式のことを言います。他のネットワーク環境とは独立したストレージ専用のネットワークを構築するのが特徴です。

SANでは、NASのようにファイルシステムを介することなくストレージ機能を利用できるので、処理速度が速くなります。

DASとの違いは?

DASとは、1台のサーバなどにストレージを直接接続する形態です。またはサーバに直接接続するストレージそのものを指します。NASやSANとは違い、サーバに直接接続するという単純な物理作業ですので、接続に専門の知識が必要なく増設も容易です。

しかし複数のサーバでストレージを共有することができません。そのため、例えば、余っているストレージの領域を別のサーバで利用することはできないのです。

「NAS」の特徴とメリット

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ではNASの特徴・メリットは何でしょうか?詳しく解説していきます。

1.簡単にファイル共有可能

NASがあれば、ネットワークを経由してパソコンやスマートフォン、タブレットのデータも簡単に共有することができます。例えば、スマートフォンで撮影した写真をパソコンで加工したり、パソコンで作成した資料をタブレットで表示することなどが可能です。

このように異なる機器同士でファイル共有できるのが最大の特徴となります。また、高機能なNASを導入すれば豊富な機能もあり、新しく別のサーバを購入することはありません。

2.コストを抑えられる

購入したNASをネットワークに接続するだけで使えるので導入が容易で、コストも低価格で済みます。ファイル共有に特化したOSが搭載されているため、コストを抑えつつも、非常に安定性がよく、メンテナンスにも手がかかりません。

また、ディスク容量が枯渇した場合も、ディスクを増設するだけで一つの共有ディレクトリに割り当てることができます。しかし、既存のLANに依存するので、高速化が難しいというのがデメリットです。

「SAN」の特徴とメリット

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一方、SANの特徴・メリットは何があるのかを解説していきます。

1.既存のネットワークに影響がない

SANは、既存のネットワーク環境とは別に、ストレージ専用のネットワークを構築するので、既存のネットワークには影響を与えません。そのため導入コストが高く、高度な専門知識が必要になりますが、その分安全性が高い通信が可能です。しかし新しくインフラ環境を構築するので、導入する労力は大きくなります。

2.パフォーマンスが高い

専用ネットワークを利用するため、帯域幅の利用率がよくなり、高速かつ大容量のデータ転送が実現可能です。また構成上、頻繁にデータの読み書きを要求するようなデータベースや、大容量データの取り扱いに適しています。

そのため、企業ネットワークでは、一般的にSANによりネットワークストレージのシステムを構成することが多いです。このように安全で信頼性のある通信を実現しているのがSANのメリットとなります。

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扱うデータ量が膨大ならSANがおすすめ

業務用のファイルなどを共有する場合はNASの方が良いでしょう。しかしデータベースや基幹業務などデータ量が膨大な用途の場合はSANがおすすめです。用途に合わせて、NASなのかSANなのかを選択する必要があります。

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IT・プログラミング雑学

簡単でわかりやすい!「NAS」と「SAN」の違い!「DAS」との違いや特徴・メリットもITエンジニアが詳しく解説

「NAS」と「SAN」の違いについて理解しているか?どちらもストレージの形態のことを指す。英語だし意味の違いがピンときていない人も多いでしょう。「NAS」と「SAN」だけではなく、「DAS」との違いについても触れていくからとても有益な内容です。
今回はそんな分かりづらい「NAS」と「SAN」の違いについて、プログラマーでもあるライターのとーまと一緒に解説していきます。

ライター/とーま

東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。

「NAS」と「SAN」の違いとは?

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NASとSANは、大枠で言うとどちらもネットワークを経由して接続するストレージです。一般的にはハードディスクはPC内蔵タイプや、USBで接続するような1対1の接続タイプが多いことでしょう。しかし、NASやSANはネットワークに接続するため、1対多の接続が可能になり、複数のパソコン端末などから同時に接続ができます。

NAS:ネットワークを介して接続するストレージ形態

NAS(Network Attached Storage)はネットワーク上でのファイル補完や共有に特化したHDDの機器のことです。無線LANでも有線LANでも、どちらでも接続できます。

USB接続の外付けHDDであれば一度は使ったことがある人は多いことでしょう。NASは、その外付けHDDをUSB接続するのではなく、社内のネットワークに接続して利用するイメージです。

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