
3分で簡単にわかる「違法」と「犯罪」の違い!意味や具体例・「違反」との違いもビジネス文書熟練者が解説!

今回はこの違いについて、言葉の使い方にこだわるビジネス文書熟練者の西風と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/西風
企業にて10年以上にわたりビジネスパーソンとの交流や企画書・論文作成を経験。現在は後進育成にも注力。文章のわかりやすさはもちろん、言葉の意味や使い方にもこだわり、わかりやすく正確な情報をお届けします。
「違法」と「犯罪」の違いとは?

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この2つは何かしら悪いことをしたときに使われ、ニュースや新聞で見かけることが多い言葉です。しかし、「正確な違いがわからない」「適切に使い分けができない」という人も多いのではないでしょうか。
この2つの違いを理解することで、ニュースや新聞を見るときに内容がより理解できるようになります。とくに事件性の高い内容を見るときに役立つでしょう。それでは、2つの違いについてくわしく見ていきましょう。
「犯罪」は刑事罰に該当する行為
“犯”は掟やルールを破ることを、“罪”は法にそむいた行いや悪いこと・刑罰を表す漢字です。この2つが組み合わされた「犯罪」は、法にそむき刑事罰に該当する行為を表しています。
「違法」の意味
「違法」を辞書でくわしく調べると、以下のように記載されています。
法律・規定などにそむくこと。また、その行為。「―駐車」⇔適法
引用:デジタル大辞泉
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