
簡単でわかりやすい!日本語キーボードと英語キーボードの違いとは?どちらが向いているかをプログラマーがわかりやすく解説

だが日本でなんでわざわざ英語のキーボードを売っているのか疑問に思わないか。もちろん、日本在住の外国人向けということもあるだろうが、日本人でも英語キーボードを使う人がいる。日本語キーボードと英語キーボードの違いや、日本人がわざわざ英語キーボードを使う理由を実際に英語キーボードを使ったこともあるプログラマでもあるライターのwoinaryと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/woinary
某社で社内向け業務システムの開発、運用を30年近くやっていたシステム屋さん。英語キーボードの利用経験もある。現在はフリーランス。ガジェットやゲーム、ラノベが大好きなおっさんです。
何が違う?キーボードの日本語配列と英語配列

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最近はスマホやタブレットでなんでもできるので、パソコンを使わない方も増えています。しかし、会社などではまだまだパソコンを使うことも多いでしょう。そのパソコンを使うのに必要なのがキーボード。日本で一般的に売っているパソコンに標準で付いているものは日本語キーボードが主流です。
しかし、店に行けば英語キーボードも売っています。また、一部のノートパソコンではカスタマイズで英語キーボードに変更可能な場合も。ざっくり言えば日本語キーボードは英語キーボードに日本語変換用のキーを追加したものです。普通に使うのであれば日本語キーボード一択と思うかもしれません。ではなぜ英語キーボードが売っているのかを説明していきます。
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違い1.日本語入力専用のキーがある
まずは英語キーボードと日本語キーボードの違いを確認しましょう。1番の違いは日本語キーボードには日本語入力専用の変換や日本語入力の切り替えのためのキーが増えていること。英語キーボードはそのキーの数から101キーボードと呼ぶことがあります。一方、日本語キーボードは日本語入力のためのキーが増えていることから106キーボードとも。
では、英語キーボードでは日本語入力できないのでしょうか。安心してください。設定は必要ですが、英語キーボードでも日本語入力は可能です。ただ、専用のキーがないため慣れないと不便かもしれません。
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