
簡単でわかりやすい!HTMLのidとclassの違いとは?目的や使い分けをプログラマーがわかりやすく解説
idは特別なもの、classはデザインの単位で分ける
2000年以降のウェブサイトやウェブサービスではHTMLとスタイルシートを使うのが主流です。class属性は主にHTMLとデザインを結びつけるために使います。ウェブ画面のそれぞれの項目にひとつひとつ個別にデザインを指定すると面倒です。また後で変更するのも大変。そのため、ここはこういうデザインという分類だけHTMLの中に書いておきます。その分類ごとの細かいデザインはスタイルシートに分けておくと簡単にデザイン変更可能です。また、プログラマとデザイナーの役割分担などのメリットも。
一方、意味があって区別が必要なものに個別の名前をつけるのがid属性。区別するものなので一対一で使います。デザインを指定することに使うこともありますが、プログラムで使うことが多いものです。