3分で簡単にわかる配達と配送の違いとは?バリエーションや類義語まで事務職ライターが詳しく解説
- 配達と配送の意味とは?
- 配達:荷物を送り先に届けること
- 配送:荷物を送る全ての行程
- 配達方法のバリエーションとは?
- 1.対面で配達:各家庭に直接配達
- 2.置き配達:宅配ボックスやロッカーに配達
- 3.ポスト投函:各家庭のポストに小型の荷物を投函
- 配送方法のバリエーションとは?
- 1.宅配便:さまざまな荷物が届けられる配送方法
- 2.メール便:DMや小型の商品用の配送方法
- 3.郵便:手紙やハガキの配送方法
- 4.チャーター便:車両を貸し切って送り届けること
- 配達や配送に似た言葉は?
- 1.輸送:人や荷物を移動させること
- 2.運送:荷物を車両で運ぶこと
- 3.着荷:荷物が到着すること
- 配達は荷物を送り先に届ける行為で、配送の最後の行程のこと
この記事の目次
ライター/れおな=007
会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。事務員としてのキャリアにより、言葉の意味をはじめとする雑学やビジネスや暮らしの知恵にが得意分野。独自の切り口でわかりやすい表現を目指して、日々文章力を研鑽中。
配達と配送の意味とは?
荷物を送ったり受け取ったりする時に使う、配達と配送という言葉の意味をご存知でしょうか。荷物を送る行程の全体と部分のどちらを示した言葉かという違いがありますが、本項で詳しく見ていきましょう。
配達:荷物を送り先に届けること
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配達とは、荷物を送り先に届けることを示した言葉です。荷物を送る行程の最後にあたる部分で、配達員がお客様に手渡す部分と言えるでしょう。ただし現代ではさまざまな配達方法が普及しており、必ずしも手渡しが配達方法になるわけではありません。
配送:荷物を送る全ての行程
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配送という言葉は、荷物を送る全ての行程を表しています。具体的には依頼を受けた荷物を引き受けて運び、営業所などの拠点で仕分けて配達先に送り届けることです。もちろんその行程の中で不在時の再配達や、受け取り拒否の荷物の返送などにも対応することもあります。
配達方法のバリエーションとは?
前項で配達と配送の意味の違いを確認しましたが、配達方法にはどのようなバリエーションがあるのでしょうか。本項では日常生活でよく聞く代表的な配達方法について、詳しく解説していきましょう。
1.対面で配達:各家庭に直接配達
配達方法として最もよく知られているのは、対面での配達です。各配送業者の配達員が送り先まで出向いて手渡しで配達されるのが一般的で、受け取る側はサインや受領印を求められます。再配達が生じてしまう配達方法ですが、冷凍、冷蔵の荷物や貴重品でも確実な配達が可能です。
2.置き配達:宅配ボックスやロッカーに配達
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いわゆる「置き配」と呼ばれる置き配達は、近年普及している配達方法です。これは配達先の玄関や宅配ボックスはもちろん、各配送業者が所有するロッカーに配達するという方法もあります。配達できる荷物の種類が限定的で紛失や盗難のリスクがあるものの、非対面での配達が実現でき、再配達が生まれにくいです。もちろん各配送業者のロッカーであれば、セキュリティ面の不安は解消されています。
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