雑学

3分でわかる「思い出」と「想い出」の違い!意味や使い方・「記憶」との違いもビジネス文書熟練者がわかりやすく解説

この記事では「思い出」と「想い出」の違いについてみていきます。2つとも過去の出来事を思い返すときによく使われる言葉です。どちらも意味は似ているが、その漢字の成り立ちによって使う場面に違いがあるみたいです。
今回は過去の出来事を振り返るうえで欠かせないこの2つを「記憶」との違いも含めて、ビジネス文書作成の熟練ライター西風と一緒に解説していきます。

ライター/西風

企業にて10年以上にわたりビジネスパーソンとの交流や企画書・論文作成を経験。現在は後進育成にも注力。文章のわかりやすさはもちろん、言葉の意味や使い方にもこだわり、わかりやすく正確な情報をお届けします。

「思い出」と「想い出」の違いとは?

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「思い出」と「想い出」のように、違う漢字で表現されていても同じ読み方がされるものを同訓異字と呼びます。この2つは、過去に自分が経験・体験した出来事を表現するために使うのは一緒です。しかし、その違いがわからない、使い分けられないという人も多いのではないでしょうか。その違いについて、くわしく見ていきましょう。

「思い出」は常用漢字

「思い出」に含まれる“思”という漢字は常用漢字です。常用漢字とは一般の社会生活で使用する目安として定められた漢字で、教科書や公文書には常用漢字が使われています。そのため、漢字を用いる場合は「思い出」を使うのが一般的です。

「想い出」は常用外漢字

「想い出」に含まれる“想”という漢字は常用外漢字です。常用外漢字とは表外漢字とも呼ばれ、常用漢字ではない漢字全般を指します。つまり、“想”は一般的には使用されない漢字です。そのため、教科書や公文書には基本的に用いられることはありません

「思い出」の意味と使い方

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ここからは「思い出」と「想い出」の違いに着目しながら、その意味と使い方についてくわしく見ていきましょう。

「思い出」の意味

「思い出」を辞書でくわしく調べると、以下のような意味だとわかります。

\次のページで「「思い出」の使い方」を解説!/

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