
簡単にわかる時間と時刻の違いとは?「時間」が使える場面や使い分けも事務職ライターが詳しく解説

ライター/れおな=007
会社員として勤務する傍ら執筆活動を続けるWEBライター。事務職のキャリアが長く、言葉の意味や日常生活に関する小ネタに詳しい。独特の切り口、わかりやすい表現を日々研究中。
時間と時刻はどう違う?
時刻と時間は混同されがちな言葉ではありますが、定義が大きく違います。本項ではそれぞれの言葉が持つ定義について詳しく比較していきましょう。
時間:時刻と時刻の間
時間という言葉は、時刻と時刻の間を示したものです。もちろんその間には長短があり、分や秒から年月といった単位で表現できます。そのため睡眠や労働の量を時間で表現できるように、長さを計測したり分量のある概念といえるでしょう。
時刻:時間の流れのある一点
時刻とは時間の流れの中のある1点を示した言葉で、長さや量を持たない概念です。そのため何かを始める、終わるその1点を表現する際には時刻という言葉を使います。電車をはじめとする交通機関の発着やスポーツの試合の開始や終了といった秒単位での把握が必要なものが、その具体例として考えられるでしょう。
「時間」という言葉のさまざまな意味とは?
前項でご紹介した「時刻と時刻の間」という意味以外の、「時間」という言葉の意味をご存知の方も多いことでしょう。本項では時間という言葉について、意味をさらに深くみていきましょう。
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