
3分でわかる「定量」と「定性」の違い!意味や具体例・メリット・デメリットもビジネス文書熟練者がわかりやすく解説
物質の成分を定めることから、「定性」は物事の質を意味するために使われます。
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「定性」の具体例
「定量」と同様にわかりやすいよう、学業で目標設定することを事例として取り上げてみましょう。「定性」的目標を設定するとしたら、以下のような目標が例としてあがります。
・家族にほめられるくらい平均点をアップする
・推薦をもらえる順位に入る
・学習時間を増やすよう心がける
いずれも数値ではない抽象的な目標設定です。主観的な目標であるため、「定性」的な目標設定では見る人によっては捉え方が異なります。
「定量」のメリット・デメリット
「定量」・「定性」ともにメリットやデメリットがあります。それぞれについてくわしく見ていきましょう。
「定量」のメリット
「定量」のメリットは数値で表現できることです。数値であれば客観的に見たとき、判断にブレは生じません。そのため、目標設定や評価に「定量」的に設定した目標を定めれば、行動や成果の指標が数値として明確になります。数値でぶれがないため、目標と成果を照らし合わせれば、公正な評価も可能ですね。
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