雑学

3分で簡単に分かる!「中央線」と「中央本線」の違いとは?日本最長路線を鉄道大好き日本語教師が分かりやすく解説

みんなはJR中央線に乗ったことがあるか?首都圏に住んでいる人なら1度は必ずあるでしょうし、そうでない人も東京に来たことがあれば乗ったことがあるという人も多いと思う。ただ、ややこしいことにJRには「中央本線」というのもある。

JRの「中央線」と「中央本線」、同じ路線であると言えば同じ路線であるし、見方を変えれば違う路線でもあるというややこしいものなんです。

今回はその「中央線」と「中央本線」の違いについて、院卒日本語教師の”むかいひろき”と一緒に解説していきます。

ライター/むかいひろき

ロシアの大学で働く日本語教師。かつては千葉県に暮らし関東の鉄道を頻繁に利用していた鉄道ファンの一面もあり。それらの経験と趣味を活かし、「中央線」「中央本線」について分かりやすく解説していく。

「中央線」と「中央本線」の違いとは?

image by iStockphoto

東京を走るJRの代表的な路線である「中央線」。通勤通学時間帯は非常に混み合う路線としても有名です。一方で「中央本線」もJRの代表的な路線で、一部は「中央線」と同じところを走っているようにも見えます。そもそも「中央線」と「中央本線」は何が違うのでしょうか…?

正式名称は「中央本線」

駅の路線図では「中央線」も「中央本線」もどちらも見かけますが、実は「中央線」と「中央本線」は正式には1つの路線であり、その名称は「中央本線」です。つまりとても厳密に言えば「中央線」という路線は存在しないことになります。

ただ、走っている列車の車両が区間によって違っており、列車の運行区間にも境界があるため、実際の乗客への案内上は「中央線」と「中央本線」は区別されているのが現状です。この「中央線」と「中央本線」の境界や区別は、後の章で詳しく解説していきます。

JR東日本とJR東海にまたがる日本の真ん中を通る最長路線!

実はこの正式名称としての「中央本線」(乗客案内上の「中央線」と「中央本線」を合わせた線)は、在来線としては日本最長路線となっており、東京駅~名古屋駅までが1つの路線としてつながっているのです。

路線としては1つの扱いですが、運行上は境界が存在するため、東京駅から中央本線を経由する名古屋行きの電車が出たり、名古屋駅から中央本線を経由する東京行きの電車が出たりすることは、特別な場合を除きありません。

JR東日本とJR東海の両管轄内を走行するため、JR東日本の管轄内である東京駅~塩尻駅の区間を「中央東線」JR東海の管轄内である塩尻駅~名古屋駅間を「中央西線」と呼ぶこともあります。

\次のページで「「中央線」と「中央本線」、それぞれの路線を詳しく解説」を解説!/

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