
3分で簡単にわかる!「few」と「little」の違いとは?可算名詞・不可算名詞も英会話講師がわかりやすく解説!
今回はそんな「few」と「little」の違いを、接続する名詞の種類から確認しつつ、英会話講師まるっこと一緒に解説していきます。

ライター/まるっこ
幼児から高校生まで幅広い年齢層に英語を教えてきた英会話講師。海外の食べ物が大好きで、輸入雑貨店を見つければ必ずチェックする。世界の遺跡や史跡を訪れることが趣味。
可算名詞と不可算名詞

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「few」と「little」の使い分けをするために1つ1つの単語を暗記する必要はありません。実は、「few」と「little」には名詞の種類に基づいた法則があるのです。その名詞の種類とは「可算名詞」と「不可算名詞」。まず「可算名詞」と「不可算名詞」がどのようなものかを見ていきましょう。
可算名詞とは
可算名詞とは「数えられる名詞」です。「数えられる名詞」とはどのようなものでしょうか?可算名詞とは「個数」で数量を表すことができる名詞を意味しており、○○個、○○匹、といった単位を使用することが特徴だといえますね。辞書の定義は次のようになります。
可算名詞《countable noun》:
英語で名詞を数に関する用い方の観点から分類した、単数と複数の対立が可能とみられるものをさす。一定の形状や限界をもち、一つ、二つと数えることができる。
(出典:デジタル大辞泉)
可算名詞に該当するものは無数にあります。例えばapple, chair, dog, jacket, bag, carなど「1つ」と数えられるものの大半が可算名詞です。これらを英語で数えるときは次のように表現します。
・an apple / two apples
(1つのリンゴ) / (2つのリンゴ)
・a chair/ two chairs
(1脚の椅子) /(2脚の椅子)
・a dog / two dogs
(1匹の犬) / (2匹の犬)
・a jacket / two jackets
(1着のジャケット) / (2着のジャケット)
・a bag / two bags
(1個のカバン) / (2つのカバン)
・a car / two cars
(1台の車) / (2台の車)
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