雑学

簡単でわかりやすい!綺麗と可愛いの違いとは?美人との違いや漢字の意味も現役塾講師が詳しく解説

この記事では「綺麗」と「可愛い」の違いについてみていきます。違いがあることはわかっていても、説明しようとすると意外と難しいこれらの言葉。今回は意味だけじゃなく、品詞の違いや語源といった観点から国語の講師でもある空野キノコと一緒に解説していきます。

ライター/空野きのこ

大学在学中から文学・国文法や教育について本格的に学び、現在は小中学生に勉強を教えている講師。その知識と経験を活かし、言葉の雑学を中心に分かりやすく解説していく。

綺麗と可愛いのざっくりした違い

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まずはざっくりした意味の違いについて確認していきましょう。綺麗とは、見た目や形、色などが華やかだったり整っていて美しいことを言い、可愛いとは、見ていて愛情をかきたてられるような見た目をしているものを言いあらわす言葉です。

綺麗と可愛いの違いは品詞

綺麗と可愛いは意味以外にも違いがあります。たとえば国語文法的に言うと品詞が違うので、ここからはそれを解説していきましょう。

「綺麗」は形容動詞

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綺麗は国語文法的に言うと形容動詞です。私たちがふだん美しい風景や写真を見たときなど、一言「綺麗」とだけ言うこともありますが、「綺麗」を言い切る形の文章を作るとすると

1.ここの夜景は綺麗
2.ここの夜景は綺麗だ

と、1よりも2の方が日本語の文としては自然ですよね。このように「綺麗」を言い切る形は「綺麗だ」であり、言い切ったときに「~だ」で終わって、物の姿や性質などをあらわす言葉のことを形容動詞とよびます。

また、さらに詳しく言うならば、「綺麗」は形容動詞の語幹です。語幹がいったい何なのかを知らない方に説明すると、形容詞・形容動詞・動詞などの活用する言葉は、後につづく言葉によって活用という変化をしますが、このときに変化しない部分のこと語幹と呼びます。例えば「綺麗だ」という形容動詞は、後につづく言葉によって

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