文化・歴史雑学

簡単でわかりやすい!軍刀と日本刀の違いは?軍刀は所持できない?雑学好きライターが詳しく解説

違いその4.美術的価値

武器として使われることがなくなった現代の刀において、美術的価値は重要な要素の1つ。購入や所持が許可されるかどうかにも影響しますよ。最後に、日本刀と軍刀の美術的価値の違いについてみていきましょう。

現在の日本刀は「美術品」

現在個人の購入や所有が認められている日本刀は、美術品として扱われています。美術的価値が認められないものは武器ですから、銃刀法の規制対象になってしまうんですね。日本刀が美術品として扱われるのは現在に限った話ではなく、むかしから刃紋や姿の美しさはその刀の評価に大きく影響していました。

軍刀は「美術品」と認められないことも

一方で、軍刀には刃紋などの美術的要素がないものもあります。そういったものの所持が認められるかどうかは、各自治体の審査員の判断次第。認められない場合は所持できませんので注意しましょう。軍刀の中には、シンプルに武器としての役割のみを求められたものもあったということですね。

「伝統的な美術品」と「効率性を追求した武器」

軍刀には日本刀の一種であるものとそうでないものがありました。軍刀と日本刀を比較したとき、軍刀は戦争中の高い需要にこたえるため機能をシンプルに抑え、より効率的な生産体制をとられたものといえるでしょう。

それに対し日本刀の生産には時間や技術が必要です。しかし日本刀によって培われてきた剣術は日本人の武器となり、伝統的方法によって生み出されたその美しさは現在でも私たちを魅了し続けています。

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