
3分で簡単にわかる!クエン酸の「食用」と「掃除用」の違いとは?効果や活用法まで主婦ライターがわかりやすく解説


解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/kuroaka
博物館・美術館好きで学芸員の資格を持つWebライター。主婦とライター二足の草鞋で生活しているが、残念なことに掃除はそんなに得意ではない。
食用と掃除用のクエン酸の違いを簡単に解説

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クエン酸を買おうとして、食用か掃除用どちらを買えばいいか迷ったことはありませんか?使い道が決まっていればいいですが、せっかくならできるだけひとつを使い倒したいもの。掃除用を食用に使うことはできなさそうだけど、その逆は…?これを読めば疑問が解決します。
食用と掃除用の違いは精製純度です。食用は不純物が含まれている比率がごくわずかですが、掃除用はそうでない可能性があります。具体的にみていきましょう。
食用:精製純度99.5%
食用は精製純度が99.5%以上で食品衛生法の基準を満たしています。口にしても問題ないものは「食用」「食品添加物」として販売されているため、しっかり確認して購入しましょう。
「医薬品」として販売されているクエン酸は薬事法の基準を満たしているので、口に入れてもOK。医薬品も精製純度は99.5%以上です。口にして問題ない食用・医薬品は、掃除用でも使えます。なので、迷ったら食用を買っておけばいいでしょう。
掃除用:精製純度規定なし
掃除用は基準が設けられていないので、精製純度は製品によって違います。純度が大きく劣り不純物が多く含まれているものもあれば、食用レベルの99.5%以上のものまで様々です。ただし、掃除用や工業用と表記されているものは口に入れた場合の安全性が保証されていません。掃除用は食用に使用しない方がいいでしょう。
食用クエン酸を詳しく解説

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クエン酸の食用と掃除用の違いが分かったところで、クエン酸の効果を詳しく解説していきます。今まで食用・掃除用どちらかしか使っていなかった人は、新しい活用法がわかるかもしれません。
効果:健康維持に
クエン酸は効果的に体に取り入れることで健康維持に役立ちます。
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