
簡単でわかりやすい!反論と反駁の違いとは?反駁の読み方や漢字の意味も現役塾講師がわかりやすく解説
反駁の注意点

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反駁はその意味から、ビジネスにおける会議やディベートに非常に関わりのある言葉で、特にディベートにおいては議論の流れを説明する際など、専門用語的に使われています。
しかし日本語としては「反論」よりも、より攻撃的なニュアンスを持っているので、肯定側と否定側に分かれることが前提となっているディベートにおいて使う分には何も問題ありませんが、ビジネスにおける会議などでは反駁を使うのを避け、「反論」「異論」「異議」などで言いかえた方が無難な場合があるので気をつけましょう。
反論と反駁の違いは活発な議論かどうか
「反論」と「反駁」の違いのポイントは、活発な議論の中でされた反論かどうかです。「反駁」は普段生活をする上では関わりの薄い言葉ですし、「駁」の字は一般生活で使う基準とされている常用漢字ではないので、特別な事情でもないかぎり、自分で使うぶんには「反論」を使うのが無難でしょう。