言葉雑学

3分で簡単にわかる分詞と動名詞の違い!現在分詞とは何?わかりやすい用例で元貿易商社マンライターが詳しく解説

英語には混同しがちな表現があるよな。代表的なものは「分詞」と「動名詞」です。
この2つの違いを明確に理解して使えている人は少ないんじゃないか。
今回は分詞と動名詞の違いについて、海外との取引経験のあるライターおおつけと一緒に解説していきます。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

分詞の意味

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分詞と動名詞は見た目上一緒に見えてしまいますよね。具体的には「〇〇ing」となっているものは、分詞にも動名詞にも見受けられます。ここではまず、両者の違いを解説する前にそれぞれの言葉の意味を理解しましょう。まずは「分詞」について解説します。

分詞:現在の状態を表す

そもそも「分詞」とは動詞と形容詞の性質をあわせ持った複合語のこと。動詞とは文字通り動きを、形容詞とは形容する、つまり状態を表現するための言葉です。「分詞」とは動きと状態を同時に表すための言葉なんですね。

「分詞」には「現在分詞」、つまり現在の動きと状態を表す言葉と、「過去分詞」という過去の動きと状態を表す言葉があります。「〇〇ing」の形式で表記されるのが「現在分詞」です。つまり「動名詞」と混同しがちな「分詞」は「現在分詞」のことなんですね。

現在分詞の用例

では早速用例を見ていきましょう。「He is running」と書けば日本語では「彼は走っている」ことを意味します。

「He」は名詞(主語)、「is」はbe動詞~(である)なので、現在分詞「running(走っている状態)」と結びつけることで、「彼は走っている状態である」という意味を構成することができるのです。これを簡単に表現したものが「彼は走っている」という日本語訳なんですね。

動名詞の意味

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「動名詞」も「〇〇ing」として表記する言葉として有名です。「現在分詞」が「~している状態」を表していたので、名詞的な用法で使われることはご理解いただけましたね。ということは、混同されがちな「動名詞」も名詞的な用法で使われるということです。ここでは「動名詞」について解説していきます。

\次のページで「動名詞:動作そのものを表す」を解説!/

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