3分で簡単にわかる!「如来」と「菩薩」の違いとは?仏像の位・特徴や種類まで学芸員ライターがわかりやすく解説
1.観音菩薩(かんのんぼさつ)
観音とは「人々の声を聞き分けて観察する」という意味。世の中の声を聞き、救いを求める人は救うため相手の願いに合わせて33種類の姿に変身します。
2.弥勒菩薩(みろくぼさつ)
釈迦の死後56億7000万年後に如来となって現世に現れ、釈迦が救えなかった人々を救済すると言われる者です。いわば釈迦の後継者。菩薩の未来形の姿である如来像があるのは菩薩で唯一弥勒菩薩だけです。
3.地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
釈迦の死後から弥勒菩薩が現世に現れるまでの間、ピンチヒッターとして人々を救済する役割を担う菩薩です。道にあるお地蔵様はこの地蔵菩薩のこと。日本では子どもの守り神としても信じられていることもあり、よく子どもが喜ぶお菓子が供えられています。
「如来」と「菩薩」の違いは位の順序
「如来」は最高位で悟りを開いているもの。「菩薩」は如来に次ぐ位で、悟りを開くために修行中のもの。以上のことがわかりました。どちらも人々を救ってくださるありがたい存在であることは間違いありません。これから出会う仏像が如来なのか菩薩なのか、どんな特徴を持つものなのか見ていくとおもしろそうですね。



