言葉雑学

3分で簡単にわかる許可と認可の違い!行政で使うのはどっち?承認など類語との違いも雑学好きライターがわかりやすく解説

職場や役所で見かける言葉が「許可」と「認可」です。
どちらも申請などを許してもらうときに使う言葉ですが、何がどう違うんでしょうな。
今回は「許可」と「認可」の違いについて、雑学好きライターのおおつけと一緒に解説していきます。

ライター/おおつけ

現役システムエンジニア兼ライター。前職は貿易商社の営業マン。知らない言葉は徹底的に調べるクセがあり、独自の単語帳を作っている。日々たくわえた広い知識を、わかりやすく紹介していく。

許可と認可の違い

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「許可」と「認可」と言えば、どちらも申請書などを届け出た後、許しが出た場合に使われる言葉ですよね。「上司の許可が必要」や「自治体の認可が必要」などと言います。両者の明確な違いが説明できる人は少ないでしょう。ここではまず「許可」と「認可」の違いについて解説していきます。

許可:願いを聞き入れること

「許可」とは願いを許すこと、もっと平たく言えば願いを聞き入れることを指します。「〇〇させてください」という願いに対して、「いいですよ」と聞き入れるニュアンスです。例えば人を手術する行為は医師免許を持っている人には許可されます。これは医師が「私は手術を行うために必要な所定の課程を修了しました」と届け出たことで、行政から手術することを許されている状態です。

認可:認めて権利を与えること

「認可」とは認めて許すこと、具体的には権利や権限を与えることです。例えば保育園の場合、認可保育園と呼ばれる施設に該当すれば運営費は国や自治体から支給されます。これは「あなたの保育園は行政が支援する対象に選ばれましたよ」と、運営費を受け取る権利を得たことを意味するのです。

他には電気代やガス代、鉄道料金など公共インフラの料金を決定する場合、または銀行が合併する場合にも「認可」は発生します。

行政における使い分け

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行政においては「許可」と「認可」のどちらも使用されています。そうなるとますます混乱してしまいますよね。辞書的にはそこまで大きな違いのない「許可」と「認可」ですが、行政上は大きく扱いが異なります。ここでは行政における「許可」と「認可」の使い分けについて解説していきます。

\次のページで「特定の条件下で禁止行為を解除すること」を解説!/

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