簡単でわかりやすい!白味噌と赤味噌の違いとは?他の分類方法も大豆製品大好きライターが詳しく解説
3.辛口味噌
塩分12%前後で麹歩合は5~10割と麹の使用量が大豆よりやや低い味噌です。最も一般的な味噌で、味噌汁の他にもさまざまな料理に使うことができ、生産量は全体の75%を占めています。発酵に酵母菌や微生物の働きが必要になるため、熟成期間が長く、旨味が濃厚です。代表的なもので、信州味噌、仙台味噌、越中みそなどがあります。
味噌汁以外にも味噌を活用しよう!
ここまで白味噌と赤味噌の違いについて解説してきました。白味噌と赤味噌の違いは熟成期間の長さによる色の違いで、味噌にはたくさんの分類方法が存在することがわかりましたね。地方による違いも大きい味噌ですが、スーパーやネット通販でさまざまな種類の味噌が手軽に購入できます。いつもとは違う味噌にも挑戦してみませんか。白味噌はシチューやクリーム煮に使用するとコクがでて一層おいしくなります。赤味噌はカレーの隠し味や炒め物、煮込み料理にも良いですね。味噌は比較的賞味期限が長い調味料ですので、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存して、日々のお料理に活用してみてくださいね。