簡単でわかりやすい!白味噌と赤味噌の違いとは?他の分類方法も大豆製品大好きライターが詳しく解説
ライター/ao
毎晩具だくさんの味噌汁をどんぶり一杯食べているライター。赤味噌を使用している。
白味噌と赤味噌の違いは熟成期間にあり
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白味噌と赤味噌の違いといえば、色ですよね。白味噌は名前のとおり白っぽい色をしていますが、赤味噌は赤褐色をしています。そしてこの色の違いは熟成期間の長さによるものなのです。色だけでなく、味わいにも違いが生まれます。
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白味噌とは
白味噌とは麹を加えて数日から数か月熟成させたものをいいます。西日本を中心に生産されている味噌で、淡い色合いで塩分が少なく、麹の割合が高いことにより甘味のある味わいが特徴です。淡色に仕上げるために大豆は大粒の皮を取り除いたものが使用されています
赤味噌とは
一方の赤味噌は、麹を加えてから一年以上熟成させたものになります。白味噌に比べて塩分濃度が高く、赤褐色で塩辛くコクのある味わいが特徴。塩分濃度が高いことにより、白味噌よりも保存期間が長いことが多いです。
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