今や多くの人が調べ物をしたりYouTubeで動画を見たりするために、パソコンやスマートフォンを触れることでしょう。これら全てはインターネットと通信しているからできることです。このように家庭でインターネットを利用するには、有線LANと無線LANの2通りがある。
しかし有線LANと無線LANの違いは説明できるか?なんとなくイメージがつく人は多いでしょうが、細かな違いまで理解している人は少ないはずです。この記事では無線LANと有線LANの違いについて、プログラマーでもあるライターのとーまと一緒に解説していきます。

ライター/とーま

東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。
Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。

有線LANと無線LANの違いとは?

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有線LANと無線LANは、PCやスマートフォンなどの端末がインターネットに接続するためには必須のものです。有線LANや無線LANを利用し、多くの人は ISP(Internet Service Provider)やモバイル事業者と契 約してインターネットを使っていることでしょう。

今回は有線LAN、無線LANの特徴を説明しながら、2つの違いをご紹介します。

有線LAN:LANケーブルを繋いでインターネットを利用

有線LANとは、モデムやルーターとパソコンなどの機器をLANケーブルで繋いでインターネットに接続する方法です。機器同士を文字通り「線」でつなげています。線の種類には光ファイバーケーブルやツイストペアケーブルがありますが、一般家庭で使用されているのはツイストペアケーブルの方です。

有線LANに使用されている技術は「IEEE802.3(イーサネット)」で、家庭やオフィスなどの有線LANではほぼ間違いなく使われています。

\次のページで「無線LAN:電波でインターネットと通信」を解説!/

無線LAN:電波でインターネットと通信

LANケーブルでインターネットに接続する有線LANとは違い、無線LANはLANケーブルを必要としません。無線LANは、LANケーブルではなく電波で通信を行ってインターネットに接続します。有線LANとは、モデム/ONUとパソコンなどの機器との繋ぎ方が異なるのです。

有線LANと聞くとWi-Fiと一緒というイメージを持たれているかもしれませんが厳密には少し違います。Wi-Fiは無線LANの規格の一部という定義です。

有線LANのメリット・デメリット

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有線LANのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:高速通信を実現

有線LANのメリットを利用すると、高速な通信が可能です。直接LANケーブルを繋げるので、使用環境や電波状況、距離などに関係なく通信速度を実現することができます。もちろん接続機器やルーターの種類や性能などにより左右されることはあるでしょう。しかし基本的に無線LANよりも高速で通信することが可能です。

メリット2:安定した通信

LANケーブルをつなげることで、モデムとパソコンのあいだに距離があっても、安定的に通信を行うことができます。有線で繋いでいるので、Wi-Fiの電波干渉や遮蔽物などの心配がありません。有線LANは無線LANとは大きく違う点です。通信が安定するので、動画の視聴やテレビ会議などをスムーズに行うことができます。

デメリット:範囲と接続端末数が限られる

ルーターのポート数には限りがあります。複数の端末にLANケーブルを繋げるとなると限界が訪れるでしょう。また端末の数だけケーブルを用意する必要が出てきますし、ルーターとの距離が遠くなれば長いケーブルを用意しなければなりません。こうしたLANケーブルの管理や整理、配線の手間などがデメリットとしてあげられます。

\次のページで「 無線LANのメリット・デメリット」を解説!/

無線LANのメリット・デメリット

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では最後に無線LANのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット:配線不要で接続範囲が広い

一般家庭で無線LANを使う場合、普通はWi-Fiルーターを使用します。Wi-Fiルーター1台だけあれば、配線をすることなく端末でインターネットを楽しむことが可能です。有線LANのように端末にLANケーブルを刺す必要がありません。部屋の中が配線でごちゃごちゃすることがなくなるのでスッキリします。

また、LANケーブルの端子がないスマホやタブレットもインターネットに接続できるのがメリットです。

デメリット1:電波が届きにくい

家の中であっても、Wi-Fiルーターがある場所から離れてしまうと電波が届きにくくなります。また、Wi-Fiルーターがある部屋の隣の部屋でスマホを触る時、壁が障害物となるので電波が通りにくくなってしまうでしょう。

さらに電化製品の近くにWi-Fiルーターがあると電波干渉が起きやすくなってしまいます。Wi-Fiルーターの位置に気を配っておきましょう。

デメリット2:セキュリティが不安

Wi-Fiルーターを利用するためにはSSIDとパスワードが必要です。これらの内容が流出してしまうと、無断でインターネットを利用されたり、データが抜き取られてしまうことがあります。

無線LANではセキュリティ面でのリスクに注意が必要です。特にテレワークをする場合、会社の重要な情報が抜き取られる危険性があるので十分なリスク管理が必要になります。

安定した高速通信を望むなら有線LAN

家でインターネットを楽しむためには、有線LANか無線LANという形態で業者の回線を利用します。有線LANは主に家でパソコンやゲーム機をよく使う人にとって恩恵が多いです。通信で途切れ途切れになってしまうのが嫌だという人は有線LANがおすすめとなります。

しかし、家でスマートフォンに触れる機会が多い場合、有線LANを利用するメリットはほとんどありません。自分が快適に過ごせるように、有線LANか無線LANを選択しましょう。

" /> 3分で簡単にわかる「有線LAN」と「無線LAN」の違い!メリット・デメリットもITエンジニアが詳しく解説 – Study-Z
IT・プログラミング雑学

3分で簡単にわかる「有線LAN」と「無線LAN」の違い!メリット・デメリットもITエンジニアが詳しく解説

今や多くの人が調べ物をしたりYouTubeで動画を見たりするために、パソコンやスマートフォンを触れることでしょう。これら全てはインターネットと通信しているからできることです。このように家庭でインターネットを利用するには、有線LANと無線LANの2通りがある。
しかし有線LANと無線LANの違いは説明できるか?なんとなくイメージがつく人は多いでしょうが、細かな違いまで理解している人は少ないはずです。この記事では無線LANと有線LANの違いについて、プログラマーでもあるライターのとーまと一緒に解説していきます。

ライター/とーま

東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。
Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。

有線LANと無線LANの違いとは?

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有線LANと無線LANは、PCやスマートフォンなどの端末がインターネットに接続するためには必須のものです。有線LANや無線LANを利用し、多くの人は ISP(Internet Service Provider)やモバイル事業者と契 約してインターネットを使っていることでしょう。

今回は有線LAN、無線LANの特徴を説明しながら、2つの違いをご紹介します。

有線LAN:LANケーブルを繋いでインターネットを利用

有線LANとは、モデムやルーターとパソコンなどの機器をLANケーブルで繋いでインターネットに接続する方法です。機器同士を文字通り「線」でつなげています。線の種類には光ファイバーケーブルやツイストペアケーブルがありますが、一般家庭で使用されているのはツイストペアケーブルの方です。

有線LANに使用されている技術は「IEEE802.3(イーサネット)」で、家庭やオフィスなどの有線LANではほぼ間違いなく使われています。

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