IT・プログラミング雑学

3分で簡単にわかる「有線LAN」と「無線LAN」の違い!メリット・デメリットもITエンジニアが詳しく解説

よぉ。桜木健二だ。今や多くの人が調べ物をしたりYouTubeで動画を見たりするために、パソコンやスマートフォンを触れることだろう。これら全てはインターネットと通信しているからできることだ。このように家庭でインターネットを利用するには、有線LANと無線LANの2通りがある。
しかし有線LANと無線LANの違いは説明できるか?なんとなくイメージがつく人は多いだろうが、細かな違いまで理解している人は少ないはずだ。この記事では無線LANと有線LANの違いについて、プログラマーでもあるライターのとーまと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/とーま

東京でインフラエンジニアとして働いている会社員。
Linux運用や構築の経験もある。YouTube/サウナ/NBAの試合を見ながらお酒を呑むのが生きがい。

有線LANと無線LANの違いとは?

image by iStockphoto

有線LANと無線LANは、PCやスマートフォンなどの端末がインターネットに接続するためには必須のものです。有線LANや無線LANを利用し、多くの人は ISP(Internet Service Provider)やモバイル事業者と契 約してインターネットを使っていることでしょう。

今回は有線LAN、無線LANの特徴を説明しながら、2つの違いをご紹介します。

有線LAN:LANケーブルを繋いでインターネットを利用

有線LANとは、モデムやルーターとパソコンなどの機器をLANケーブルで繋いでインターネットに接続する方法です。機器同士を文字通り「線」でつなげています。線の種類には光ファイバーケーブルやツイストペアケーブルがありますが、一般家庭で使用されているのはツイストペアケーブルの方です。

有線LANに使用されている技術は「IEEE802.3(イーサネット)」で、家庭やオフィスなどの有線LANではほぼ間違いなく使われています。

\次のページで「無線LAN:電波でインターネットと通信」を解説!/

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