
簡単でわかりやすい!大豆粉とおからパウダーの違いとは?きな粉との違いや活用方法も大豆製品大好きライターが詳しく解説
目的に応じて使い分けよう
豆乳を絞った後の搾りかすであるおからパウダーと比べると、大豆をそのまま粉末状にしている大豆粉の方が、カロリーが高く、たんぱく質と脂質が豊富に含まれていますね。一方おからパウダーは糖質が低く、食物繊維が豊富に含まれています。たんぱく質を積極的に摂りたい場合は大豆粉、ダイエットや糖質制限をしている人、便秘改善を期待する人にはおからパウダーがおすすめです。
きな粉との違い

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大豆粉、おからパウダーと同様に大豆から作られた粉で、きな粉があります。きな粉は煎った大豆を粉末状にしたものです。既に加熱してあるものなので、そのまま使えるというメリットがあります。砂糖と混ぜて和菓子によく使われていますね。
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大豆粉とおからパウダーを活用しよう!

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小麦粉、米粉に続く第三の粉とも呼ばれている大豆粉。ダイエット中や糖質制限をしている人だけでなく、グルテンフリーを取り入れている人にとっても、小麦粉のように活用できたら嬉しいですよね。ここでは大豆粉とおからパウダーをどのように取り入れていったら良いかみていきましょう
大豆粉とおからパウダーは小麦粉の代用になる?
おからパウダーは大豆粉に比べると粒子が荒いものが多く、料理によっては使いにくいと感じるかもしれません。パンやケーキなど粉の割合が多い料理を作る際には大豆粉を利用するのがおすすめです。お菓子作りに適した粒子の細かいサラサラのおからパウダーも販売されています。
おからパウダーと大豆粉は、仕上がりの食感にも違いがでるので、用途にあわせて使い分けると良いかもしれません。食感や大豆の風味が気になる場合は、分量の全てを大豆粉やおからパウダーにせず、小麦粉や米粉と半量ずつ使用すると、本来の味の邪魔をしません。
また小麦粉、米粉の代用としてレシピ通りの水分量で作ると、水分が足りずにパサパサになってしまうことがあります。水分量を調節したり、大豆粉、おからパウダーを使用するレシピを参考に作るなどの工夫をしてみましょう。
大豆粉・おからパウダー、おすすめの使い方
ダイエット中だけど、お菓子が食べたい!そんな時は大豆粉を使ってお菓子を作ってみましょう。クッキーやパウンドケーキなどの膨らまないお菓子で、小麦粉と半量ずつ使えば、初心者でも比較的作りやすいかと思います。
何度か作ってコツがつかめてきたら、徐々に大豆粉の分量を増やすなど工夫してみてくださいね。おからパウダーは、加熱をせずにそのまま使えるのがメリット。カフェオレなどの飲み物に混ぜたり、ヨーグルトにかけていただいてみましょう。
おからパウダーは、お腹の中で膨らむという性質をもっているので、満腹感を得ることができますよ。もちろんお料理に活用するのもおすすめです。
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