雑学

簡単でわかりやすい!米焼酎と日本酒の違いとは?歴史や種類もお酒好きライターが詳しく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事では米焼酎と日本酒の違いについてみていくぞ。2つとも日本人の主食であるお米から造られたお酒だな。同じ原料から造られたお酒にどのような違いがあるのだろうか。今回はそんな2つのお酒の違いや歴史、種類についてお酒好きライターaoと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ao

夏場はビールを好んで飲むが、寒くなってくると毎晩日本酒が欠かせないライター。好きな日本酒は久保田千寿。

米焼酎と日本酒の違いとは

image by iStockphoto

日本を代表するお酒である米焼酎と日本酒。普段お酒を飲まない人でも、この2つがお米から造られているお酒であるということは知っているかもしれませんね。同じ原料から造られているのに、味わいは全く異なります。どのようにして違いが生まれるのか、みていきましょう。

違いその1.製造方法

2つのお酒の大きな違いは製造方法です。米焼酎は「蒸留酒(じょうりゅうしゅ)」、日本酒は「醸造酒(じょうぞうしゅ)」に分類されます。醸造酒とは穀物や果実を酵母の力でアルコール発酵させて造られたお酒です。日本酒以外にワイン(果実酒)やビールなども醸造酒になります。


一方の蒸留酒とは、蒸留工程を経て造られたお酒です。蒸留とは液体を熱することで蒸気となって蒸発した気体を再び液体に戻す作業のこと。純度の高い液体を取り出すことができます。

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