雑学

3分で簡単にわかる!「趣旨」と「 主旨」の違い!使い分けや同義語も主婦ライターが詳しくわかりやすく解説

この記事では、同音異義語である「趣旨」と「主旨」の違いについてみていきます。2つとも「しゅし」と読み、どちらにも「中心となる事柄」という意味があるため使い分けが難しい言葉なんです。大きな違いは「趣旨」は幅広い複数の事柄に使うことができ、「主旨」は核となる1つの事柄を指すということらしいのです。今回はそんな「趣旨」と「主旨」の違いを、類義語なども確認しつつ、文学好きな主婦ライターえぬともと一緒に解説していきます。

ライター/えぬとも

文学好きな主婦ライター。大学時代は日本文学を専攻しつつ、日本語学や日本美術史など幅広く学ぶ。今回は、その知識を生かして、2つの言葉の違いをわかりやすく解説していく。

「趣旨」と「主旨」の違いは?

「趣旨」と「主旨」のように、読み方が同じで意味が異なる言葉のことを同音異義語といいます。この2つの言葉、どちらも日常でよく使われていますが、使い分けについては迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

ざっくりというと、「趣旨」は「物事を行う理由や目的」を表し、「主旨」は「物事の中心となる事柄」を表します。「趣旨」は複数存在することもあり得るのに対し、「主旨」は一つの事柄に限られるということです。それでは、それぞれの意味と使い方について詳しくみていきましょう。

「趣旨」の意味

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「趣旨」には次のような意味があります。

1.事を行うにあたっての、もとにある考えや主なねらい。趣意。
2.文章や話などで、言おうとする事柄。趣意。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「しゅし【趣旨】」

「趣旨」の”趣”という漢字には、「心の向くところ」という意味があります。「趣旨」とは、物事を行うときにもととなっている考えや理由のこと。例えば、文章においては、筆者が文章を書くに至った考えや、文章全体の中で伝えたい内容などを指します。また、話においても同様で、話をしている目的や大切な点を意味する言葉です。

「趣旨」の使い方

「趣旨」という言葉の意味からもわかるように、「趣旨」は文章や話の理由や目的に該当する事柄に対して使います。そのため、1つの文章や話の中に「趣旨」が複数存在する場合もあるということを覚えておきましょう。次に、「趣旨」の例文をいくつか挙げます。

\次のページで「「主旨」の意味」を解説!/

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